賢人会議(読み)けんじんかいぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

賢人会議
けんじんかいぎ

ウィテナイェモート」のページをご覧ください。

賢人会議
けんじんかいぎ
wisemen group

ある特定の問題を究明し,その解決の方途を探るため設置される会議。当該問題について豊富な知識と経験を持つ人々で構成される。南北間の円滑な資金の流れを論じるため,国連事務総長によってつくられたシュミット委員会,日米経済関係を中心に話し合いが持たれた大平・鈴木政権当時の日米賢人会議,日中・日英日韓の間で政府委嘱によってつくられた委員会などがある。良識を集めるという意義はあるが,実践を伴わず,人選が政治的である,といった指摘もある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

賢人会議

岸田文雄前外相の提唱で発足した。核兵器保有国と非保有国との間で溝が深まっていることを踏まえて、信頼関係を再構築し、核軍縮の進展につなげようと外務省が主催。日本貿易振興機構(JETRO)の白石隆アジア経済研究所長が座長を務める。「核兵器のない世界」に向けた提言をまとめ、来春の核不拡散条約(NPT)再検討会議の第2回準備委員会に提出する予定。

(2017-12-06 朝日新聞 朝刊 広島1・2地方)

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デジタル大辞泉の解説

けんじん‐かいぎ〔‐クワイギ〕【賢人会議】

古代英国で、貴族や聖職者などによって構成された御前会議。国政の重要事項について話し合われた。
有識者が集まり、諸問題の解決のために話し合う会議。「国際賢人会議

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