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赤外線兵器(読み)せきがいせんへいき

世界大百科事典 第2版の解説

せきがいせんへいき【赤外線兵器】

赤外線を利用して目標を探知,識別,追尾し,通信などを行う兵器。大別すると,人工赤外線源を用いるアクティブ方式と,目標物自身が自然に放射する赤外線を利用するパッシブ方式とがある。現在は主として後者が用いられ,大気の透過率の良い3~5μmおよび8~14μmの波長の赤外線が利用される。 航空機のエンジンの排気孔の温度は高く,強力な赤外線源となるため,これを探知し誘導するミサイルが1950年代の中ごろに諸国で開発された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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