デジタル大辞泉 「足掻く」の意味・読み・例文・類語 あ‐が・く【▽足×掻く】 [動カ五(四)]1 手足を振り動かしてもがく。じたばたする。「水面に浮かび上がろうと―・く」2 活路を見いだそうとして必死になって努力する。あくせくする。「今さら―・いてもしかたがない」3 馬などが前足で地面をかく。また、そのようにして進む。「馬は―・いた。(馬車ノ)車輪は廻らぬままで、…石ころの上を引きずり出した」〈伊藤整・馬喰の果て〉4 いたずらをして暴れ回る。ふざける。「禿かぶろどもも、―・いたら遣手やりてに告げて𠮟らすぞ」〈浄・博多小女郎〉[類語]もがく・悶える・のた打つ・のた打ち回る・身悶え・転げ回る・七転八倒・じたばたする 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例