軍事秘密(読み)ぐんじひみつ

世界大百科事典 第2版の解説

ぐんじひみつ【軍事秘密】

武力戦に関係ある知識およびそれらの知識にかかわる文書図画,物件などのうち,外国に対し秘匿する必要があるため,秘密事項に指定したものをいう。たとえば陸軍海軍・航空などの戦力軍事政策,作戦計画,動員計画,出動計画,編制,装備,訓練,軍用に供する人的・物的資源,暗号などには,戦いに勝つため秘匿を必要とするものが多い。一方,これらを知得しようとする外国からの諜報謀略が行われる。したがって世界各国とも国家機密,軍事秘密を定め,その漏洩(ろうえい)の防止に努めるので,各国のあいだでは情報・対情報の激しい戦いが不断に実施されている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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