逐語訳(読み)チクゴヤク

デジタル大辞泉 「逐語訳」の意味・読み・例文・類語

ちくご‐やく【逐語訳】

[名](スル)原文中の一語一語を忠実にたどって訳すこと。また、その訳文逐字訳。→意訳
[類語]翻訳訳出訳する適訳名訳抄訳直訳和訳邦訳完訳全訳誤訳意訳対訳重訳定訳新訳初訳改訳点訳翻案吹き替え

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逐語訳」の意味・読み・例文・類語

ちくご‐やく【逐語訳】

  1. 〘 名詞 〙 原文の一語一語を忠実に解釈・翻訳すること。また、そのような翻訳・解釈。逐字訳。直訳。⇔意訳
    1. [初出の実例]「而も彼所謂逐語訳は必らずしも忠実訳にあらず」(出典:海潮音(1905)〈上田敏訳〉序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android