精選版 日本国語大辞典 「重訳」の意味・読み・例文・類語
じゅう‐やく ヂュウ‥【重訳】
※捕影問答(1807‐08)前「イキリス文解すべからず。諳厄利亜寄語の書に就て之れを重訳すれば、左の如きことにもやと思はる」
ちょう‐やく【重訳】
〘名〙 原文の翻訳文を、さらに他の国語に翻訳すること。二回以上、翻訳を重ねること。また、そのもの。転じて、遠くへだたることのたとえにも用いる。じゅうやく。〔広益熟字典(1874)〕 〔史記‐三王世家〕
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