選び出す(読み)エラビダス

デジタル大辞泉 「選び出す」の意味・読み・例文・類語

えらび‐だ・す【選び出す】

[動サ五(四)]二つ以上のものの中から、よいものや目的に合うものを抜き出す。えりだす。「好み洋服を―・す」
[類語]選ぶふる選択する取捨する選定する選考する選別するセレクトするピックアップするより分けるすぐる選び取る選り出す選出する取捨選択二者択一選り取り見取り抽出

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「選び出す」の意味・読み・例文・類語

えらび‐だ・す【選出】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 多くのものの中から、目的に合うものを出す。せんしゅつする。えらびいだす。えらみだす。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「仲平のよめは早くから気心を識り合った娘の中から選び出す外ない」(出典:安井夫人(1914)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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