デジタル大辞泉 「選り分ける」の意味・読み・例文・類語 より‐わ・ける【▽選り分ける】 [動カ下一][文]よりわ・く[カ下二]ある基準に従って区別する。また、基準にかなうものだけを選び取る。選別する。えりわける。「粗悪品を―・ける」[類語]選ぶ・すぐる・選よる・選える・篩ふるう・選択する・取捨する・選定する・選考する・選別する・セレクトする・ピックアップする・選び出す・選び取る・選り出す・選出する・取捨選択・二者択一・選り取り見取り・抽出 えり‐わ・ける【▽選り分ける】 [動カ下一][文]えりわ・く[カ下二]一定の基準に従って区分けする。また、基準にかなうものだけを選ぶ。選別する。よりわける。「リンゴを―・けて市場に出荷する」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「選り分ける」の意味・読み・例文・類語 より‐わ・ける【選分】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]よりわ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 選び分ける。選んでよしあしを区別する。選別する。えりわける。よりわかつ。[初出の実例]「浜様のになされと散らばりし歌留多選分(ヨリワ)けて」(出典:門三味線(1895)〈斎藤緑雨〉一一) えり‐わ・ける【選分】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]えりわ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 多くのものを程度や種類などによって別々にする。選別する。よりわける。[初出の実例]「何にても一つ袋にて取納めて、我家に帰りて用に随てえり分て受用す」(出典:連歌比況集(1509頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例