デジタル大辞泉 「気心」の意味・読み・例文・類語 き‐ごころ【気心】 その人が本来もっている性質や考え方。「気心が通じる間柄」「気心の知れた仲間」[類語]根性・性根・心根・性さが・気性・気質・性向・性情・気・性格・気象・気立て・気前・心ばえ・心根・心柄・情じょう・質たち・性分・性質・本性・本能・天性・気風・人となり・人間性・キャラクター・肌・気質かたぎ・肌合い・家風・精神 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「気心」の意味・読み・例文・類語 き‐ごころ【気心】 〘 名詞 〙 その人本来の性質や考え方。心持。[初出の実例]「気心も解らぬ者を無暗に貰ふのは余りドットしませぬから」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)「東京のものは気心(キゴコロ)が知れないから私はいやぢゃ」(出典:三四郎(1908)〈夏目漱石〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例