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遺伝子銀行 いでんしぎんこうgene bank

翻訳|gene bank

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

遺伝子銀行
いでんしぎんこう
gene bank

DNA,受精卵精子種子などの遺伝子資源を保存する施設で,ジーン・バンク gene bank,種子銀行とも呼ばれる。バイオテクノロジーの発展に伴い,温度や湿度を管理し,遺伝子資源を生きたまま冷凍保存することによって,品種の特性を組合せる品種改良を行い,有益な食糧をつくりだすことができる。 1974年以降,国連食糧農業機関 FAOおよび関連諸計画によりこのような保存事業が推進されており,アメリカや旧ソ連では 30万種以上保存されている。日本でも農林水産生物遺伝資源管理施設 (農林水産ジーンバンク) で植物,動物,微生物,木材,水産物の遺伝資源が保存されている。

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百科事典マイペディアの解説

遺伝子銀行【いでんしぎんこう】

ジーン・バンクとも。植物の種子,菌類胞子,微生物,動物の受精卵や精子,生物個体などを遺伝子資源として収集,保存し,研究者などに提供する。貴重な動植物種の遺伝情報をストックするとともに,これらを用いて遺伝子組換えや細胞融合による品種改良を行い,おもに農林水産業に役立てるのが目的。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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