郡山八幡神社(読み)こおりやまはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「郡山八幡神社」の解説

郡山八幡神社
こおりやまはちまんじんじや

[現在地名]大口市大田

大田(おおた)地区の北西、牛尾(うしお)川東岸にある。祭神は神功皇后。旧村社。法人名は八幡神社。江戸時代末までは八幡宇佐宮と称し、大口郷三社の一。保元二年(一一五七)菱刈氏の祖進士判官三郎房相印重妙の勧請と伝える。同元年太良(たら)院を宛行われ、翌年太良に下着した重妙は、領内巡検の途中一人の老僧と出会った。重妙の問いに対し、老僧はその居所を豊前国宇佐宮と告げ、自分を祀るならば重妙の裔孫を守護して栄福を保たせるといって飛去った。


郡山八幡神社
こおりやまはちまんじんじや

[現在地名]大和郡山市柳四丁目

旧郡山城下町の南端に鎮座。旧郷社。柳町(やなぎまち)八幡社とも称し、品陀別(ほんだわけ)命・息長足媛(おきながたらしひめ)命・比売(ひめ)大神を祀る。東大寺領郡山荘の鎮守として東大寺八幡を勧請したと推定され、江戸初期頃の様子を描いた大和国郡山古代絵形(楠本家蔵)には、郡山城本丸の西方俗称神木(しんぼく)ノ松(まつ)付近に「昔郡山ノ宮」の記載がある。宝永四年(一七〇七)の和州郡山町中寺院(大和郡山市史)によると、中尾氏が宇佐八幡宮(現大分県宇佐市)を勧請したが、郡山城築城により綿(わた)町へ遷座、その後柳町の町作りにつき神主らの屋敷が柳町へ移り、同時に神社も移したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「郡山八幡神社」の解説

郡山八幡神社

鹿児島県伊佐市にある神社。室町時代に建てられた本殿は国指定重要文化財。本殿の柱貫から「焼酎」の文字が書かれた木片が発見され、「焼酎」の文字としては日本最古(1559年)のものであったことから「焼酎発祥の地」とされる。

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