郷土誌(読み)キョウドシ

精選版 日本国語大辞典 「郷土誌」の意味・読み・例文・類語

きょうど‐しキャウド‥【郷土誌】

  1. 〘 名詞 〙 郷土の地理、歴史、社会、生活伝承・民間伝承の記録や研究を記した書物。
    1. [初出の実例]「まるで、郷土誌を読むかのように」(出典:城(1965)〈水上勉〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「郷土誌」の意味・わかりやすい解説

郷土誌
きょうどし

居住する地域の歴史・民俗・地理などを総合的に調査し,その結果をまとめたもの。郷土の過去を調べて,郷土の先人業績,習俗の由来など,郷土の歴史を記したものを特に郷土史という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む