都水園石翁(読み)とすいえん せきおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都水園石翁」の解説

都水園石翁 とすいえん-せきおう

1850-1921 明治時代の狂歌師
嘉永(かえい)3年生まれ。大坂の硯(すずり)職人混沌軒国丸(こんとんけん-くにまる)(玉雲斎貞右(ぎょくうんさい-ていゆう))を祖とする丸派の判者(はんじゃ)であった。大正10年10月21日死去。72歳。姓は横田通称は甚右衛門。別号に一合庵半酔。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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