(読み)チュウ

  • ×鈕
  • ちゅう チウ
  • ちゅう〔チウ〕
  • ボタン
  • 鈕/釦

デジタル大辞泉の解説

印・鐘・鏡などのつまみ。
勲章の金属章と綬の環との間につける飾りのつまみ。
足袋などのこはぜ。
衣類の合わせ目などに用いるもの。他の一方に設けた穴やループをくぐらせて留める。装飾を兼ねることが多い。
指で押して機械類を作動させるための小さい突起物。
コンピューターのデスクトップ画面上で、ある特定の命令や処理を選択したり、実行させる時にクリックする領域。機械類のボタンを模したもの。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 印鑑や鏡の裏などの突起状のつまみ。とって。
※春城随筆(1926)〈市島春城〉趣味談叢「印材なども極めて質朴なもので、鈕なども、大抵は連環或は鼻鈕と云ふやうな極めて簡単なものであった」
② 足袋(たび)などのこはぜ。

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世界大百科事典内のの言及

【印章】より

…主に愛好されたのは,ウルク期が大理石,ジャムダット・ナスル期が石灰岩と凍石,初期王朝期は蛇紋岩,方解石,貝,アッカド時代には石英と水晶のような硬い石,ウル第3王朝からバビロン第1王朝までは赤鉄鉱,カッシート時代からアッシリア,新バビロニア時代には玉髄やメノウである。 インダス文明の印章(インダス式印章)はスタンプ形で,普通の大きさは1辺が2~5cmの正方形,背に刻み出してつくった鈕(ちゆう)をもつ。ステアタイト製で1頭の大型動物と数個の文字を刻んであり,印面に硬度を加えるために,アルカリ液を塗って加熱し釉をかけた状態に処理したものもあるといわれる。…

※「鈕」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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