精選版 日本国語大辞典 「鈴木虎雄」の意味・読み・例文・類語
すずき‐とらお【鈴木虎雄】
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中国文学者。文学博士。号は豹軒(ひょうけん)(詩)、別号葯房(やくぼう)(和歌)。明治11年新潟県に生まれ、東京帝国大学漢文学科を卒業。東京高等師範学校教授を経て京都帝国大学助教授、ついで教授を歴任。学士院会員、文化功労者となり、文化勲章を受ける。昭和38年、84歳で没した。代表的な著作『支那(しな)詩論史』は歴代の詩評を集めた評論史、『賦史(ふし)大要』は漢詩体の一つである賦の歴史の研究で、いずれも前人未踏の分野を開いた。杜甫(とほ)を好んでその詩の全訳を果たしたほか、多くの詩解を著し、自らも優れた漢詩をつくって漢詩人としても有名であった。『豹軒詩抄』『葯房退休集』がある。中国文学者として古典文学の研究に没頭し、総合的な漢学の伝統から脱皮して、文学としての専門領域をたてるうえで独創的な功績をあげた。
[金谷 治]
『『東方学52 先学を語る――鈴木虎雄博士』(1976・東方学会)』
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