銀山温泉(読み)ぎんざんおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山形県尾花沢市,尾花沢盆地の東縁,奥羽山脈麓,銀山川に沿う温泉泉質食塩泉泉温は約 44~65℃。慶長年間 (1596~1615) に開発された延沢銀山に働く炭坑員たちが湧泉を発見し,入浴したのがりとされる。多雪地だが,湯治客が多い。付近に廃坑 (史跡) ,上ノ畑観音堂,白銀滝,銀山スキー場がある。国民保養温泉地指定

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山形県東部、尾花沢市(おばなざわし)にある温泉。奥羽山脈の山麓(さんろく)にあり、16世紀初頭に栄えた野辺沢銀山(のべさわぎんざん)の鉱夫が発見したという。銀山川の両岸に大正時代の洋館をしのばせる旅館が建ち並び、湯治場の雰囲気をいまも残している。泉質は硫黄泉。銀坑跡や白銀(はくぎん)の滝がある。国民保養温泉地に指定されている。JR奥羽本線大石田駅からバス便がある。

[中川 重]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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