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長谷雄卿草紙 はせおきょうそうし

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

長谷雄卿草紙
はせおきょうそうし

平安時代初期の漢学者,紀長谷雄主人公とする物語を描いた絵巻。 14世紀前半の作。紙本着色,1巻。永青文庫蔵。物語は,鬼とのすごろくの勝負に勝った長谷雄が絶世の美女を得るが,約束を破って 100日たたないうちに契ったため,美女は水となって流れ去ったという怪奇的なもの。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

はせおきょうぞうし【長谷雄卿草紙】

平安初期の著名な文人,紀長谷雄(きのはせお)を主人公とする怪異な説話を,詞・絵5段に描いた14世紀前半ころの絵巻物。永青文庫蔵。内容は,長谷雄が朱雀門に棲む鬼と双六を争って勝ち,その賭け物として美女を得たが,鬼との誓いを破って百日の期日の満たぬうちに女と契りを結ぶ。すると女はたちまち水となって流れ去ってしまった。この美女は鬼が女の死体の美しいところだけを集めてつくり出したもので,百日たてば真の人間になるはずであったという。

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