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閉塞性血栓血管炎 へいそくせいけっせんけっかんえんthromboangitis obliterans

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

閉塞性血栓血管炎
へいそくせいけっせんけっかんえん
thromboangitis obliterans

ビュルガー (またはバージャー) 病,あるいは特発性脱疽ともいう。四肢,特に下肢の主幹動脈を侵し,静脈炎も伴うもので,動脈の内膜が炎症を起し,血栓を形成して,管腔の閉塞を起す。そのため,末梢部の血行が阻害されて,指趾の冷感,しびれ,蒼白,間欠性跛行が現れ,次第にチアノーゼ,阻止性発赤,筋萎縮,脱毛がみられるようになり,さらに組織の壊死なども生じてくる。喫煙する比較的若い男子に多発する。血管拡張剤などの薬物療法や血管移植などによる血行再建,交感神経切除手術などの対症療法がとられる。日本人に特異的に多い。 L.ビュルガーはオーストリアの外科医 (1879~1943) 。

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