精選版 日本国語大辞典 「雫」の意味・読み・例文・類語 しずくしづく【雫・滴】 〘 名詞 〙 液体のしたたり落ちる粒状のもの。点滴。涓滴(けんてき)。[初出の実例]「吾を待つと君が濡れけむあしひきの山の四附(シづく)に成らましものを」(出典:万葉集(8C後)二・一〇八)「あはれなる雪のしづくにぬれぬれ行ひ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「雫」の読み・字形・画数・意味 雫人名用漢字 11画 [字音] ダ・ダン[字訓] しずく[字形] 会意雨+下。古い字書にみえず、遼の幽州の僧行均の編した〔竜手鑑〕に訓義を加えず、「俗、奴寡・奴の二反」とする。〔万葉〕には(滴)・液・瀝を「しづく」と訓するが、雫の字はみえない。〔和漢三才図会、芸器、倭字〕に清の呉任臣の〔続字彙補〕にみえるとするが訓義がなく、「雫、~倭にては涓の字と爲す」とあって、わが国での用法のようである。[訓義]1. 国語で、しずく。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
事典 日本の大学ブランド商品 「雫」の解説 雫 [飲料]龍谷大学(京都府京都市伏見区)の大学ブランド。学生が企画・製作したオリジナル宇治茶で、抹茶入りの煎茶。農商学連携をテーマに、京都府唯一の村である南山城村(相楽郡)の地域経済活性化プロジェクトに取り組む経済学部・伊達浩憲研究室が、煎茶とてん茶の生産拡大による地域復興を目指して企画した。2009(平成21)年、NPO法人南山城村茶ECOプロジェクト(相楽郡南山城村)と連携して商品化に成功。石臼で挽いて丁寧に仕上げた抹茶を上質の宇治煎茶に3%ブレンドし、渋み・苦味を抑え、コクのある甘みと香りを出している。価格は、80gで1050円(税込)。販売予定数3000個。株式会社美好園(京都市下京区)取り扱い。(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「雫」の解説 雫 株式会社丸恭水産(北海道苫小牧市)が製造する調味料。原料にエゾバフンウニを使用した醤油(魚醤)。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by