デジタル大辞泉
「順天」の意味・読み・例文・類語
じゅん‐てん【順天】
《「易経」大有卦から》天の道に従って背かないこと。
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じゅん‐てん【順天】
〘名〙 (「易経‐大有・卦」に「君子以遏
レ悪揚
レ善、順
二天休命
一」とあるのによる)
天道に従ってそむかないこと。
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順天 (じゅんてん)
Sunch`ǒn
韓国,全羅南道東部沿岸,光陽湾に面する狭い海岸平野の中央に位置する商業都市。人口26万5930(2000)。光州と釜山を結ぶ南海沿岸の東西間鉄道と,全州から麗水へ至る南北間鉄道が交錯する十字路にあたり,交通の要衝,物資の集散地として都市化が進んだ。1948年,南朝鮮の単独選挙に反対する済州島四・三蜂起を鎮圧するために集結した軍隊による麗順(麗水・順天)反乱事件が発生した地として知られている。
執筆者:谷浦 孝雄
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順天【じゅんてん】
韓国,全羅南道南東部の都市。南方の順天湾に流入する玉川と伊沙川の流域にあり,付近農産物の集散地。交通の要地で,全羅線と光州線の交差点に当たり,また慶全線(順天〜晋州)が1968年に開通。名刹松広寺が郊外にある。26万2000人(2005)。
→関連項目全羅南道
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