顔が立つ(読み)カオガタツ

デジタル大辞泉 「顔が立つ」の意味・読み・例文・類語

かお・つ

世間に対して面目が保たれる。
[類語]名を成す名を残す名を馳せる面目を施す一花咲かせる錦を飾る名高い有名知名著名高名名うて名代評判名立たる名が売れる顔が売れる音に聞く世に出る世に聞こえる知名度名声名が有る名が通る名をあげる名を売る名を得る名を立てる名を遂げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「顔が立つ」の意味・読み・例文・類語

かお【顔】 が 立(た)

  1. 世間に対する名誉が保たれる。面目がたつ。
    1. [初出の実例]「太夫殿を外の手へ渡しては、どうも岩川が顔が立たぬ」(出典:浄瑠璃・関取千両幟(1767)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android