顔が立つ(読み)カオガタツ

デジタル大辞泉 「顔が立つ」の意味・読み・例文・類語

かお・つ

世間に対して面目が保たれる。
[類語]名を成す名を残す名を馳せる面目を施す一花咲かせる錦を飾る名高い有名知名著名高名名うて名代評判名立たる名が売れる顔が売れる音に聞く世に出る世に聞こえる知名度名声名が有る名が通る名をあげる名を売る名を得る名を立てる名を遂げる

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精選版 日本国語大辞典 「顔が立つ」の意味・読み・例文・類語

かお【顔】 が 立(た)

  1. 世間に対する名誉が保たれる。面目がたつ。
    1. [初出の実例]「太夫殿を外の手へ渡しては、どうも岩川が顔が立たぬ」(出典:浄瑠璃・関取千両幟(1767)二)

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