日本歴史地名大系 「飯野八幡宮」の解説
飯野八幡宮
いいのはちまんぐう
建武二年(一三三五)春兵火のため本社焼失、伊賀盛光は足利尊氏に訴え再び本宮を造営する。貞和二年(一三四六)放生会における流鏑馬神事を初めて行う。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
建武二年(一三三五)春兵火のため本社焼失、伊賀盛光は足利尊氏に訴え再び本宮を造営する。貞和二年(一三四六)放生会における流鏑馬神事を初めて行う。
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…光宗の子光綱の流れは陸奥国磐城好島荘西方預所職を世襲し,在地領主として権力を拡大。しかし室町時代になるとしだいに岩城氏の圧迫を受け,伊賀氏は飯野氏と称して飯野八幡宮(現,福島県いわき市)宮司職をもつ小勢力に衰えていった。伊賀氏の変【青山 幹哉】。…
…福島県いわき市北部を占めた荘園。1186年(文治2)陸奥国岩城郡飯野郷赤目崎(のち平城の地)に石清水八幡宮より御正体を勧請して岩城郡八幡宮(飯野八幡宮)が創建された。好島荘はその神宮領として立荘されたものであるが,事実上は関東御領であった。…
※「飯野八幡宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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