飽性(読み)アキショウ

デジタル大辞泉 「飽性」の意味・読み・例文・類語

あき‐しょう〔‐シヤウ〕【飽(き)性/×厭き性】

物事に飽きやすい性質
[類語]移り気多情浮気気まぐれむら気むら気移りお天気お天気屋飽きっぽい三日坊主気が多い熱し易く冷め易いファディッシュファディズム気儘きまま物好き酔狂放恣ほうし放縦放埒ほうらつ放逸奔放無軌道勝手次第好き勝手ほしいまま

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精選版 日本国語大辞典 「飽性」の意味・読み・例文・類語

あき‐しょう‥シャウ【飽性】

  1. 〘 名詞 〙 物事に飽きやすい性質。三日坊主。
    1. [初出の実例]「本来厭き性ですから、次第次第に世話をするのが面倒臭くなって来て」(出典:百鬼園随筆(1933)〈内田百〉阿呆の鳥飼)

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