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餅病 もちびょう

世界大百科事典 第2版の解説

もちびょう【餅病 blister blight】

担子菌類の菌蕈(きんじん)綱,単室担子菌亜綱の餅病菌Exobasidiumの寄生によって起こる植物の葉の病害。菌が葉に侵入すると,葉を厚い肉質に変質肥大させたり,葉の一部だけが膨らんでちょうど大きな淡緑色のこぶがぶら下がったような形になる。後にはここが粉をふいたようになる。白い肉質肥厚のさまが餅に似ているというのでこの病名が与えられた。白い粉に見えるのは標兆(病患部に現れる病原体自身)で,切片顕微鏡検査すると担子器が柵状に並び,この上に多くの担胞子が形成されているのが観察される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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