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香港基本法 ホンコンきほんほう

大辞林 第三版の解説

ホンコンきほんほう【香港基本法】

香港の1997年中国返還後の政治・経済体制を定めた法律。1990年全国人民代表大会で採択。香港を高度の自治権を享有する特別行政区とし、独自の立法・行政・司法の権限を与える。正称、香港特別行政区基本法。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

香港基本法
ほんこんきほんほう

正式には中華人民共和国香港特別行政区基本法という。中国に返還された新生香港の「小憲法」ともいうべきもの。1990年4月、第7期全国人民代表大会第3回会議で正式に成立した。「一国家二制度」による「特別行政区」として高度の自治権を有し、50年間資本主義制度は維持されることが明文化されたが、政治活動の制限や香港に「動乱による緊急事態」が発生した際には中央が必要な措置をとるという条項などもある。いまのところ中国側からの表だった干渉はないが、今後の市民の政治的自由に不安を残している。[渡邊幸秀]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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