驕奢(読み)キョウシャ

デジタル大辞泉 「驕奢」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しゃ〔ケウ‐〕【××奢】

[名・形動]奢侈しゃしにふけること。おごっていてぜいたくなこと。また、そのさま。「驕奢をほしいままにする」
「彼国の華美にして―なる政治仕方を目撃し」〈田口日本開化小史
[類語]奢り贅沢奢侈おごる豪奢ごうしゃ豪勢華奢かしゃ驕侈きょうし

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精選版 日本国語大辞典 「驕奢」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しゃケウ‥【驕奢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常におごっていて、ぜいたくであること。また、そのさま。奢侈(しゃし)
    1. [初出の実例]「妾本長安恣驕奢、衣香面色一似花」(出典文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈朝野鹿取〉)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐隠公三年〕

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普及版 字通 「驕奢」の読み・字形・画数・意味

【驕奢】きよう(けう)しや

ぜいたく。驕侈。〔戦国策、趙三〕富は粱せずして粱至り、粱は驕奢とせずして驕奢至り、驕奢は死せずして死至る。累世、此れに坐する多し。

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