精選版 日本国語大辞典 「黄牛・牝牛」の意味・読み・例文・類語
あめ‐うし【黄牛・牝牛】
〘名〙 (古く「あめうじ」とも)
① 飴色をした牛。上等な牛とされた。あめまだら。あめだうし。
※枕(10C終)四五「月のあかきに、屋形なき車のあひたる。また、さる車にあめうしかけたる」
※文明十一年本下学集(1479‐1505)「牸 アメウシ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報