EURATOM(読み)ユーラトム

  • European Atomic Energy Community

翻訳|Euratom

デジタル大辞泉の解説

European Atomic Energy Community》欧州原子力共同体。1958年、フランス・西ドイツ・イタリア・ベルギー・オランダ・ルクセンブルクの6か国が設立した機関。原子力産業の開発・資源管理を目的とする。EAEC。→イー‐シー(EC)

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世界大百科事典 第2版の解説

ヨーロッパ原子力共同体European Atomic Energy Communityの略称ユーラトムは,第2次大戦後アメリカが独占的に原子力開発を進める中で,西欧諸国としても共同して原子力産業を速やかに育成し発展させるために必要な基盤を整備するため1958年1月に設立された。67年1月にはヨーロッパ経済共同体(EEC)およびヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)と統合されヨーロッパ共同体(EC)が発足している。

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世界大百科事典内のEURATOMの言及

【国際統合】より

…ハースErnst B.Haasのような国際統合の研究者も,初期の研究において,ある一つの部門で国際統合が始まると,それは自動的な波及効果をもち,機能や加盟国が徐々に拡大していくという仮説を立てており,モネの企てに理論的支柱を与えていた。実際,58年にはヨーロッパの経済社会政策全般の統一と共同市場の設立をめざすヨーロッパ経済共同体EECと,ユーラトム(EURATOM。ヨーロッパ原子力共同体)が設立され,67年には3共同体の機構統合によりECが成立した。…

※「EURATOM」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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