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QRコード キュー アール コード

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

QRコード

デンソーウェーブが開発した2次元バーコード一種で、モザイク状の四角いドットで作られている。1方向だけでしか情報を記録できないバーコードに対して、QRコード(2次元バーコード)は、縦、横2方向に情報を持つことで、記録できる情報量を飛躍的に増加させた。日本の工業の標準規格であるJIS規格(JIS X 0510)、国際的な標準であるISO規格(ISOIEC18004)としても採用されている。携電話のカメラなどで情報を読み取れるURL情報やメールアドレス情報の記録、商品の在庫管理などにも利用される。

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知恵蔵の解説

QRコード

1994年にデンソー(現・デンソーウェーブ)が開発した2次元コード。白と黒の格子状のパターンで情報を表し、携帯電話などのデジタルカメラで読み取ることで、複雑な文字入力をすることなく情報を取り込むことを狙った技術である。当初は工場で部品管理を行うために作られた技術であったが、2002年8月にJ‐PHONE(現・ソフトバンクモバイル)が携帯電話で採用したことを契機に、携帯電話向けにURLなどの情報を入力する手段として普及した。なお、QRコードはデンソーウェーブの登録商標である。

(西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

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パソコンで困ったときに開く本の解説

QRコード

2次元バーコードの規格名です。従来のバーコードは帯を左から右方向に読む1次元バーコードでしたが、縦横に帯を並べることで多くの情報を入れられるようになりました。QRコードはスマートフォンなどで読み取れます。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

QRコード

1994年、デンソーウェーブ(当時は自動車部品大手・デンソーの一部門)が開発。もともと工場での生産管理用だったが、用途が拡大。2002年に読み取り機能付きの携帯電話が発売され、サイトにアクセスしたり、電子チケットに使われたりして一般にも広く知られるように。10年代にはスマホとソーシャル・ネットワーキング・サービスの普及でさらに浸透した。QRはクイック・レスポンスの略。

(2015-08-28 朝日新聞 夕刊 1社会)

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デジタル大辞泉の解説

キューアール‐コード【QRコード】

Quick Response Code》小さな四角形を縦横に同数並べた図形パターンにより、文字や数字などのデータを記録する規格。バーコードよりも大量の情報を正確に記録できる。商標名。

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ホームページ制作用語集の解説

QRコード

主に携帯電話で利用されている、2次元バーコードの一種。。QRコードは小さな正方形の点を縦横同じ数だけ並べた2次元コードで、一辺に21個並べた「バージョン1」から、177個並べた「バージョン40」まで、40通りの仕様が用意されている。点の数が多いほうがたくさんの情報を記録できる。

出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報

IT用語がわかる辞典の解説

キューアールコード【QRコード】

図形パターンで情報を表す2次元コードのひとつ。小さな正方形が3つの隅にある正方形あるいは長方形(長方形のものは「iQRコード」という)の中に小さな白と黒の正方形を組み合わせて作った複雑なパターンで、縦横の2方向に情報を記録する。1次元のバーコードに比べ、数十倍から数百倍の情報量を記録できる。◇「QR」は「素早い反応」の意の「quick response」の頭文字から。平成6年(1994)に日本の自動車部品メーカー日本電装(現デンソー)の一事業部(現デンソーウェーブ)が開発した。「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

QRコード
キューアールコード

二次元の模様に文字,数字などの情報を載せる技術,またはその模様のこと。はしご状の一次元模様に数字などの情報を入れたバーコードは,載せることのできる情報量が面積の割に小さいことが問題となっていた。そこで,これまで情報を入れていない方向にも情報を入れ,二次元の白黒マトリックス状のコード図形をつくる方法が 1994年にデンソーから発表された。コードは 21セル×21セルから 177セル×177セルのものまでの格子からなり,数字なら最大 7089字,漢字でも同じく 1817字が記録可能で,バーコードの数十倍から数百倍の情報を格納できる。誤り訂正機能を内蔵しているので汚損などにも強く,携帯電話などの端末でも読み取りや識別が可能であるなどの特徴から,普及が進んでいる。QRコードはデンソーウェーブの登録商標で,同社は特許を保有しながら権利行使を行なわないとしている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

QRコード
きゅーあーるこーど

縦と横、二次元の図形を使って情報を記載する記号体系である二次元コードの一種。二次元コードのなかではもっとも普及している。縦横同数の正方形を使って情報を記録するもので、一辺が21個の正方形からなるバージョン1から一辺が177個のバージョン40まで40通りの仕様がある。もともとは、デンソーウェーブ(開発当時は自動車部品メーカー、デンソーの一部門)が開発し、1994年(平成6)に発表したもの。その後、1999年にJIS(ジス)(日本工業規格)、2000年(平成12)にISO(国際標準化機構)の国際規格として制定され、広く使われるようになった。
 QRコードには、大容量情報を収納可能、小スペースに印字や印刷が可能、かなや漢字などを効率よく表現できる、汚れなどに強い、どの方向からも読み取りができるなどの特長がある。情報量は、数字で最大7089字、英数字で4296字、漢字で1817字。バーコードなどと同様に専用機器によるスキャンが基本となるが、携帯電話をはじめとする携帯端末内蔵のデジタルカメラからの読み込みも可能なため、さまざまな分野で活用されるようになった。また、QRコードの情報量を減らしてよりコンパクトにしたマイクロQRコードがあり、2004年にJIS規格に制定されている。[編集部]

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