出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…ウドリーの研究を発展させたサン・オイル社は,1936年に固定床式工業装置を,またソコニ・バキューム・オイル社は43年に移動床式工業装置をそれぞれ建設した。しかし現在は,第2次大戦を契機としてアメリカの石油会社が共同開発した流動床式接触分解(fluid catalytic cracking,略称FCC)装置がもっぱら使われている。この分解装置は直径数十μmの微粒子の触媒を用い,流動状態にある反応器内でほぼ常圧下,500℃前後で分解反応を行う。…
…ウドリーの研究を発展させたサン・オイル社は,1936年に固定床式工業装置を,またソコニ・バキューム・オイル社は43年に移動床式工業装置をそれぞれ建設した。しかし現在は,第2次大戦を契機としてアメリカの石油会社が共同開発した流動床式接触分解(fluid catalytic cracking,略称FCC)装置がもっぱら使われている。この分解装置は直径数十μmの微粒子の触媒を用い,流動状態にある反応器内でほぼ常圧下,500℃前後で分解反応を行う。…
…ここにアメリカ型放送企業の原型が確立される。ラジオは初期,なんら国家的統制をも受けなかったが,27年乱立した各局の混線防止をうたって無線法(暫定コントロール機関として連邦無線委員会(FRC))が成立,34年には連邦通信法ができて,規制・監督の独立行政機関〈連邦通信委員会Federal Communications Commission〉(FCC)が設置され,システムが整う。FCCは放送政策・行政の中心機関として,免許の交付と更新(3年ごと),周波数割当て,電力指定,〈公共の利益,便宜,必要〉の原則にのっとった放送局規制の権限をもつ。…
…初代委員長に富安謙次が就任し,事務局は電波監理総局(長は電波監理長官)に置かれた。アメリカの連邦通信委員会(FCC)がモデルとなった。放送を含む電波に関する行政権のほか,関連規則類の制定に関する準立法権,異議申立ての聴聞等に関する準司法権も備えていた。…
※「FCC」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...