pH

  • ぴーえいち
  • ピーエイチ
  • ピーエッチ
  • ペーハー

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

水素イオン指数。ピーエイチ(英語)、ペーハー(ドイツ語)と読む。pH7が中性で、それより小さいと酸性を、大きいとアルカリ性を示す。値が7から離れるほど、酸性、アルカリ性が強くなる。

(2008-05-25 朝日新聞 朝刊 大特集C)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

百科事典マイペディアの解説

水素イオン濃度の表示法。水素イオンモル濃度(溶液1l中のモル数)[H(+/)]の常用対数に負号をつけたもの,すなわちpH=−log[H(+/)](これをphと書いて,pHとしては水素イオンの活量で定義することもあるが,その違いは0.1以内である)。ペーハー,水素イオン指数とも。中性溶液はpH=7,酸性溶液はpH<7,塩基性溶液はpH>7。
→関連項目塩基性酸性酸性雨水素イオン濃度水汚染

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

水溶液中の水素イオンの濃度をCHmol/lとし,CH=10Xで表すとき,Xを水素イオン指数hydrogen ion exponentまたは水素指数hydrogen exponentという。その記号累乗(またはべき)power頭文字のpと水素HをとりpHと書き,ピーエッチまたはペーハーと呼ぶ。pHの概念は1909年にデンマークの生化学者セーレンセンS.P.L.Sørensen(1868‐1939)によって提案された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

溶液中にある水素イオンのモル濃度の逆数の常用対数記号。ピーエイチ,水素指数ともいう。すなわち水素イオンのモル濃度を[H+]とすると,-log[H+]で表される。
1909年にデンマークの生化学者 S.P.L.セーレンセンによって定義された。1気圧,25℃の水溶液では pH値 0~7が酸性,7が中性,7~14がアルカリ性を示す。(→水素イオン濃度

pH」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 水素イオンの濃度を示す指数。ペーハー。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のpHの言及

【フェニル】より

ベンゼンC6H6から水素1原子を除いて得られる最も簡単な1価の芳香族炭化水素基C6H5-。Phまたはφと略記することも多い。たとえばフェノールC6H5OHはPhOHまたはφOHとなる。【竹内 敬人】…

【酸・塩基】より

…したがって[H]>[OH]のときが酸性,[H]<[OH]がアルカリ性ということになり,酸性であるかどうかは[H]>10-7が目安となる。このことは20世紀に入って,酸塩基指示薬について詳細な研究を行ったセーレンセンS.P.L.Sørensen(1868‐1939)によって導入されたpHの概念によって広く用いられるようになった。pHは-log[H]をあらわす記号であり,[H]=10-7であればpH=-log[H]=7であるから,pH=7であることは中性,7以下で酸性,7以上ではアルカリ性であるということになる。…

【pH】より

…水溶液中の水素イオンの濃度をCHmol/lとし,CH=10Xで表すとき,Xを水素イオン指数hydrogen ion exponentまたは水素指数hydrogen exponentという。その記号は累乗(またはべき)powerの頭文字のpと水素HをとりpHと書き,ピーエッチまたはペーハーと呼ぶ。pHの概念は1909年にデンマークの生化学者セーレンセンS.P.L.Sørensen(1868‐1939)によって提案された。…

※「pH」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

オーバーシュート

感染症の爆発的な感染拡大を指す。語源は、「(目標を)通り越す」「(飛行機などが停止位置を)行き過ぎる」という意味の英語の動詞「overshoot」。2019年12月に発生した新型コロナウイルスに関して...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

pHの関連情報