VAR(読み)ブイエーアール

デジタル大辞泉 「VAR」の意味・読み・例文・類語

ブイ‐エー‐アール【VAR】[video assistant referee]

video assistant refereeサッカーで、ピッチ上とは別の場所で試合映像を見ながら主審線審を補佐する審判員。また、その制度。試合結果を左右するような判定事象が起きたとき、映像を確認しながら無線で主審と交信を行う。主審はその助言を聞くか、直接映像を見直すかして最終判定を下す。ビデオアシスタントレフェリー
[補説]ワールドカップW杯)では、2018年のロシア大会から正式に導入。選手・監督から判定を求めることは認められていない。→ビデオ判定

バー【VAR】[value-added reseller]

value-added resellerデータベースなどの既存のソフトやシステムをカスタマイズして、ユーザーの使用目的に合わせた専用システムを構築して再販をする業者のこと。付加価値再販業者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「VAR」の解説

VAR

ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR) 試合中の微妙な局面を映像で確認し、主審に伝えて判定を手助けする「ビデオ副審」。ワールドカップ(W杯)ロシア大会では国際審判員が任命され、3人の補佐役(AVAR)とチームを組んでモスクワ視聴覚室で作業する。スローモーション専用を含む30台以上のテレビカメラからの映像を検証。主審は一発退場や、得点場面で攻撃側の反則が疑われる場合などは、自らもピッチ脇に設置されたモニターで映像を確認する。(共同)

更新日:

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知恵蔵 「VAR」の解説

VAR

「バリュー・アット・リスク」のページをご覧ください。


VaR

「バリュー・アット・リスク」のページをご覧ください。


VAR

「ビデオ・アシスタント・レフェリー」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「VAR」の解説

VAR

付加価値再販業者。ハードウェアやソフトウェアに付加価値を付けて販売する業者のこと。具体的には、複数のハードウェアを組み合わせてシステムを構築したり、特定の業務で使用できるようにソフトウェアをカスタマイズしたりして販売する。

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世界大百科事典(旧版)内のVARの言及

【コンデンサー】より

… 電力用コンデンサーの構造は,信頼性,経済性,低損失などの要望を満たすものとして,クラフト紙とポリプロピレンフィルムとアルミ箔を反物状に巻き込み,鉄の容器に収納し,電気絶縁油で含浸されたものであり,原理的には,テレビなどのプリント配線の中に使用されている小型の巻込形コンデンサーと同じである。 外国の電力用コンデンサーの1台当りの進相容量は,200~300kvar(バールvarは無効電力の単位)以下のものを多数直列・並列に接続して使用しているが,日本の電力用コンデンサーの1台当りの容量は1000~2万kvarと非常に大型である。これは,日本では高信頼度の大容量コンデンサーの製造技術が進歩していて故障が非常に少ないからである。…

【バール】より

…(2)無効電力の単位。volt ampere reactiveの頭文字をとって,記号varで表す。【大井 みさほ】。…

※「VAR」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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