デジタル大辞泉 「でれでれ」の意味・読み・例文・類語 でれ‐でれ [副](スル)態度や姿勢にしまりがなく、だらしのないさま。また、男が女にだらしのない態度をとるさま。「町をでれでれ(と)歩く」「女性にでれでれする」[類語]でれっと・でれつく・だらしない・ぐうたら・ずぼら・ものぐさ・しだらない・ぬらりくらり・のらりくらり・ぬらくら・のらくら・だらだら・ちゃらんぽらん・のんべんだらり・無精・ルーズ・鼻の下を伸ばす・鼻の下が長い 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「でれでれ」の意味・読み・例文・類語 でれ‐でれ [1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 態度・様子に締まりのないさま、特に、心ひかれる異性の前でだらしなく落ち着かないさま、媚びるさまなどを表わす語。※落語・隅田の馴染め(1889)〈三代目三遊亭円遊〉「『〈略〉惚れたが無理かいなア』てってんでデレデレ遣(やっ)て居ます中(うち)に」[2] 〘形動〙 (一)に同じ。※彼女とゴミ箱(1931)〈一瀬直行〉橋下のルンペン「デレデレに酔って、フラフラした足つきで」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報