出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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チラミン
C8H11NO (mw137.18).

チロシンの脱炭酸により生成する物質で,血圧上昇作用がある.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のチラミンの言及
【自律神経薬】より
…(1)直接受容体に結合して作用を現す薬物(直接型作用薬)で,ノルアドレナリン,[アドレナリン],イソプロテレノール,メトキサミン,フェニレフリンなどがこれに属する。(2)交感神経終末からノルアドレナリンを放出させて作用を現す薬物(間接型作用薬)で,チラミン,アンフェタミンなどがある。(3)上に述べた(1)(2)の両作用を併せもつ薬物(中間型作用薬)で,[エフェドリン]はこれに属する。…
【タコ(蛸∥章魚)】より
… 餌はおもに甲殻類であるが,他の軟体類(貝類)なども好む。タコの唾液腺にはこれらの餌を殺す,チラミンtyramineなどの毒を含み,なかでも熱帯太平洋に分布するヒョウモンダコは毒性が強い。人を攻撃することはないが,ときにはいたずらをしていてかまれた人が死ぬことがある。…
※「チラミン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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