デジタル大辞泉
「トラフィック」の意味・読み・例文・類語
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トラフィック
traffic
電気通信の分野で,電話交換機が一定時間内に占有される延べ時間をさす。呼 (通信設備を占有すること) と,保留時間 (呼が通話または通話取扱いのため,回線または交換機を占有する時間) との積で表わす。将来の一定時点での,呼数,呼量,呼率を予測することをトラフィック予測といい,交換機,中継線など通信網を構成する各種の機器の所要数算出の目安とし,電話サービスの保持や,運用経費の経済化をはかるため,設備,要員とサービスとの関係を定量的に求めるために利用する。
トラフィック
traffic
交通量,輸送量をいう。道路上では一定時間に通過する量,列車では乗車定員 (または積載量) と2地点間の到達速度との積で表わされる。
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トラフィック
2000年製作のアメリカ映画。原題《Traffic》。監督:スティーブン・ソダーバーグ、出演:マイケル・ダグラス、ベニチオ・デル・トロ、ドン・チードルほか。第73回米国アカデミー賞作品賞ノミネート。同監督賞、助演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)、脚色賞、編集賞受賞。
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トラフィック
ネットワーク上の通信量を示します。通信量が多い、つまりトラフィックが大きいと、データ全体を送るのに時間がかかり、通信速度が遅くなります。このような状態を「スループットが落ちている」ともいいます。
⇨スループット
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百科事典マイペディア
「トラフィック」の意味・わかりやすい解説
トラフィック
広くは電信・電話により送受信されるあらゆる通信をいうが,一般には電信・電話において取り扱われる通信量をさす。電話では通話の数と,1回の通話の平均継続時間の積で表される。通信網の技術的・経済的計画を立てるのに重要。
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トラフィック
通信回線上で一定時間内に転送されるデータ量のこと。通信回線の利用状況を調査する目安となる。たとえば、「トラフィックが増大した」といった場合は、通信回線を利用するデータ量が増えた状態を指す。
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