仏乗(読み)ブツジョウ

精選版 日本国語大辞典 「仏乗」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐じょう【仏乗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「乗」は乗物の意 ) 仏語。衆生を悟りの彼岸に到達させる教え。成仏する道を示した教え。大乗、一乗、一大乗、一仏乗などともいう。
    1. [初出の実例]「頻に仏乗を悟て、常に法花経を講ず」(出典:今昔物語集(1120頃か)七)
    2. [その他の文献]〔勝鬘経‐一乗章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「仏乗」の意味・わかりやすい解説

仏乗
ぶつじょう
buddhayāna

仏教用語。大乗仏教徒は,修行僧沙門立場声聞乗縁覚乗とし,あわせて二乗と称した。これに対する自分たちの立場を菩薩乗と呼び,それは真実に仏になる立場であるから仏乗と自称した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む