備蓄米(読み)ビチクマイ

関連語 需給 法律 安定

共同通信ニュース用語解説 「備蓄米」の解説

備蓄米

深刻な不作などで供給が不足したときに備えて国が保有するコメ。1993年の大凶作を機に95年に制度化した。政府は、供給不足で価格が高騰した「令和米騒動」に対応するため、昨年3月から競争入札随意契約で備蓄米を放出した。ただ精米作業に時間がかかり流通が遅れるなど課題表面化。政府は迅速に店頭に並ぶことを目指し、民間事業者にも一定数量の保管を義務付ける制度を新設する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「備蓄米」の意味・わかりやすい解説

備蓄米
びちくまい

緊急時に備え蓄えておく米。1994年制定の主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律条項として定められ,政府米 150万tを基本に,自主流通法人による民間備蓄 50万tが義務づけられるとともに,その目標数量や運営に関し毎年の基本計画で定めることが明示された。1993年の大凶作による供給不足の経験をふまえたものであると同時に,豊作時の供給過剰に対する調整保管の意味合いももっている。2011年から政府による買い入れ量を毎年 20万tとし,5年間程度の備蓄後に飼料用として販売されることになった。

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