感懐(読み)カンカイ

精選版 日本国語大辞典 「感懐」の意味・読み・例文・類語

かん‐かい‥クヮイ【感懐】

  1. 〘 名詞 〙 ある事柄に接して心を動かされ、ある思いを持つこと。また、その思い。感想。感慨。
    1. [初出の実例]「和野秀才見寄秋日感懐詩」(出典田氏家集(892頃)中)
    2. [その他の文献]〔杜牧‐感懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「感懐」の読み・字形・画数・意味

【感懐】かんかい(くわい)

心に深く感じおもう。唐・杜牧〔感懐詩〕聊(いささ)か感懷のを書し 之れを焚(や)いて賈生(賈誼)に(おく)る

字通「感」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む