感覚神経(読み)カンカクシンケイ

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「感覚神経」の意味・わかりやすい解説

感覚神経
かんかくしんけい
sensory nerve

知覚神経ともいう。末梢神経の一つ。運動神経に対するもので,各種の感覚受容器からの感覚情報 (インパルス) を中枢神経に送る役目をもつ求心性神経である。嗅覚器官から出る嗅神経のように神経全体が感覚性のものもあるが,普通は遠心性神経と混合して末梢神経を構成している。感覚情報の伝わり方は感覚器官の種類によってかなり相違がみられるが,感覚神経の神経細胞 (ニューロン) から中枢に入った情報は,神経細胞と神経細胞の接合部であるいくつかのシナプスを経て最終的には大脳皮質の感覚野に達し,そこで感覚が成り立っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「感覚神経」の意味・わかりやすい解説

感覚神経
かんかくしんけい

感覚

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む