oscillation theory
1930年にE.ハールマンが『Die Oszillationstheorie』という本で述べた説。地軸の変化など天文学的原因によって地殻下部(あるいは下位)のマグマが流動し,それが地殻表面では凸部(Geotumor)または凹部(Geodepression)として現れ,これが往復・振動するという。O.アンペラーの底流説の流れをくみ,地向斜・造山運動などを説明するために出されたもので,収縮説を激しく批判し,GeotumorやGeodepressionの出現による昇降運動こそ第一義的であり,水平方向の力と運動は昇降運動から派生する第二義的なものと強調。構造地質学における重力構造論への道を開いたものとして高く評価されているが,彼の主張の具体的な面はあまり支持されていない。
執筆者:山下 昇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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【波動としての光】
光学の歴史は古く,古代ギリシアのユークリッド(エウクレイデス)は光が直進することや反射の法則について記述を残しているが,光学が近代的学問としての装いを整えるようになるのはさまざまな光学器械が登場する16世紀以降のことであり,また,これに伴って,光の本性をめぐっての論争も活発化する。光学
[波動説の確立]
ニュートンはプリズムを使った観察から,白色光が多数の色の異なる光に分けられることを見いだし,光の微粒子とこれに刺激されて振動する媒質(エーテル)というモデルを考えて光学現象を説明しようとした。ただしニュートンは光の粒子説をかならずしも積極的に主張したわけではない。…
※「波動説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...