(読み)ミズノト

デジタル大辞泉 「癸」の意味・読み・例文・類語

みず‐の‐と〔みづ‐〕【×癸】

《「水の」の意》十干の10番目。き。

き【×癸】

十干じっかんの第一〇。みずのと。

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精選版 日本国語大辞典 「癸」の意味・読み・例文・類語

みず‐の‐と みづ‥【癸】

〘名〙 (「水の弟」の意) 十干の第一〇番目。五行説によって五行の水に十干の癸(き)を配したもの。き。

き【癸】

〘名〙 十干の第一〇番目。みずのと。〔黒本本節用集(室町)〕〔爾雅‐釈天〕

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占い用語集 「癸」の解説

十干の一つ。五行の水行うち、陰の水をあらわす。自然界では、優しく降り注ぐ雨・露・霧に例えられる。大地を潤す雨のように、柔軟で優しい性質がある。

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