証左(読み)ショウサ

デジタル大辞泉 「証左」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さ【証左】

事実を明らかにするよりどころとなるもの。証拠。「証左を示す」
[類語]証拠徴証ねたしょうあかししるし証憑しょうひょう徴憑ちょうひょう明証確証実証傍証根拠よりどころ裏付け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「証左」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さ【証左】

〘名〙
① 証拠。あかし。
泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一「拷問を加へ或は誘問して首伏せしめたる自首は証左とするに足らず」
証拠人証人
漢書列伝竺桃抄(1458‐60)張湯第二九「左は証左とて、そばひらの左右の者のよく知たものを捕て案じて問ぞ」 〔漢書‐王莽伝中〕

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普及版 字通 「証左」の読み・字形・画数・意味

【証左】しようさ

左証。証人。〔漢書、王伝中〕郡國に在る、~傳して相ひ擧奏す。~冠蓋(くわんがい)相ひみ、路に錯す。民を召會し、證左を捕す。

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