平面上の直線lによって二分される平面の部分のおのおのをl上の点も含めて半平面といい,lをその境界という。空間内に直線lを境界とする二つの半平面があるとき,空間はこれらの半平面により二分されるが,これらの部分のおのおのを半平面上の点も含めて二面角といい,lをその辺,二つの半平面をその面という。二面角をその辺に垂直な平面で切るとき,切口としてあらわれる角の大きさは,平面のとり方によらず一定である。この角の大きさを二面角の大きさという(図1)。Oは空間の1点で,A1A2……AnはOを通らない平面上のn角形のとき,Oからでてこのn角形の辺上の各点に向かう半直線によってできる図形をSとすれば,Sは空間を二分する。これらの部分のおのおのをS上の点も含めてn面角といい,Oをその頂点,半直線OA1,OA2,……,OAnをその辺,角A1OA2,A2OA3,……,An-1OAn,AnOA1をその面という(図2)。n面角(n≧3)を総称して多面角という。多面角は立体角の一種である。
執筆者:中岡 稔
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
interfacial angle
結晶の隣接している2面のなす角をいう。面角は面のなす稜線の外角をとる。これは各結晶面とそれぞれの面に立てた垂線のなす角度であり,各垂線の夾角が結晶形態を記載するのに必要な面角に等しいためである。比較的大きな結晶の面角を測定するのには接触測角器も用いられる。正確には小さな結晶を用いて反射測角器により測定する。
執筆者:高野 幸雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...