黙考(読み)モッコウ

精選版 日本国語大辞典 「黙考」の意味・読み・例文・類語

もっ‐こうモクカウ【黙考】

  1. 〘 名詞 〙 黙って深く考えること。黙想
    1. [初出の実例]「山口は俄に口を鉗んで何歟黙考してゐたが」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黙考」の読み・字形・画数・意味

【黙考】もくこう

静かに考える。

字通「黙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む