ariano1
- 伊和中辞典 2版
- [形]〘神・史〙アリウス派の eresia ariana|アリウス派異端. [名](男)[(女) -a]アリウス派, アリウス主義者.
Ar・i・an1 /έəriən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]アリウス(Arius)の;アリウス主義(Arianism)の.━━[名]アリウス派の人.
arianésimo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘神・史〙アリウス主義, アリウス派の教義.
a・rria・no, na, [a.r̃já.no, -.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] アリウス派の.━[男] [女] アリウス主義の信奉者.
アリウス派(アリウスは)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アリウスとその追随者をも含めた古代キリスト教の異端派。アタナシウス派と対立し,キリストの人性を主張し,三位一体説を退けた。ニケア教会会議で…
アリウス派 アリウスは Arianism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アレクサンドリアの司祭アリウスが唱えた異端説を奉じる一派。アリウスは三位一体説において,子は世界創造以前に父からみずからの存在を直接に受け…
ユリウス1世 ユリウスいっせい Julius I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. ローマ[没]352.4.12.ローマ出身の第35代教皇(在位 337~352)。聖人。正統信仰とニカイア信条の支持者の筆頭として,キリストは人間であり神…
アリウス派 アリウスは Arius
- 旺文社世界史事典 三訂版
- キリスト教の異端の一派アレクサンドリアの司教アリウス(256 (ごろ) 〜336)の説で,キリストは父なる神につくられたもので,神と同質ではないとし…
アリウス Arius 生没年:250ころ-336ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- キリスト論に関する異端アリウス主義Arianismの主唱者。ギリシア名アレイオスAreios。アンティオキアのルキアノスの弟子で,アレクサンドリアで聖職…
ルチフェル Lucifer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]370頃サルジニアのカリアリ司教。アリウス主義に激しく反対し,反アリウス派のアタナシウスを支持。 355年のミラノ教会会議でアタナシウス…
arien, ne
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形],[名]〚キ教〛アリウス派の(信者).
アタナシウス Athanasius, Magnus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]293頃.アレクサンドリア[没]373.5.2. アレクサンドリアニカイア公会議 (325) 時代の教父,聖人,教会博士。当時キリスト教会を2分したアリウス派…
アタナシウス派(アタナシウスは)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アタナシウスの説を奉ずるキリスト教の正統派。ニケア教会会議で父なる神と子なるキリストとの同質を主張して,キリストを父なる神の被造物とするア…
アリウス Arius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]250頃.リビア[没]336. コンスタンチノープルアリウス派の創始者。アレイオス Areiosとも呼ばれる。アレクサンドリア教会の司祭であったが,イエ…
アタナシウス Athanasius Magnus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 295?~373古代キリスト教の教父。アレクサンドリア教会の執事としてニケア教会会議に司教アレクサンドロスを助けて活躍し,名声をあげた。328年司教…
アタナシオス
- 百科事典マイペディア
- 古代キリスト教会の教父,神学者。聖人,アレクサンドリア主教(328年―373年)。ニカエア公会議以後も反アリウス派闘争に邁進(まいしん)し,三位一体…
バシリウス(Basilius)
- デジタル大辞泉
- [330ころ~379]ギリシャの教父。アリウス派と論争し、正当教義の確立に尽くした。東方正教会の修道生活の父とよばれる。大バシリウス。バシレイオ…
アポリナリウス Apollinarius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]310頃[没]390頃ラオデキアの司教。神学者。アタナシウスと親交がありアリウス派に反対,アポリナリウス説を唱える。コンスタンチノープル公会議 …
エウスタチオス Eustathios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]337頃アンチオキアの司教。聖人。ニカイア公会議における正統派の代表者の一人で,アリウス主義 (→アリウス派 ) に反対。のちアンチオキア…
ヒラリウス ひらりうす Hilarius (310ころ―367)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 初代キリスト教の有力なラテン教父。フランスのポワチエの高貴な異教徒の家庭に生まれる。当時の修辞学、哲学に通暁していたが、人生の意味を問い求…
ありうすは【アリウス派】
- 改訂新版 世界大百科事典
ニカイア(〈ギリシャ〉Nikaia)
- デジタル大辞泉
- 小アジアの北西部にあった古代都市。325年、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がキリスト教会最初の公会議を召集し、三位一体説をとるアタナシウス派…
ニケア教会会議(ニケアきょうかいかいぎ) Nicaea
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 小アジアのニケアで開かれたキリスト教会の公会議。(1)第1回(325年)コンスタンティヌス大帝によって召集され,主としてアリウス論争を議したが,アリ…
アタナシオス Athanasios 生没年:296ころ-373
- 改訂新版 世界大百科事典
- アリウス派と終生戦い,ニカエア信条を守ったアレクサンドリア主教(328-373)。若くしてアレクサンドリア主教アレクサンドロスの秘書となり,ニカエ…
アリウス派【アリウスは】
- 百科事典マイペディア
- アレクサンドリアの聖職者アリウスArius〔250ころ-336ころ〕(ギリシア名アレイオス)の教説,またはその信奉者。アリウスは,父なる神と子なるキリ…
Ath・a・na・sius /θənéiʃəs/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]聖アタナシウス(◇Saint Athanasius,296?-373;アレクサンドリア司教;アリウス派に反対).Athanasian/θənéiʒən | -ʃən/[形]
レカーレド Recaredo 生没年:?-601
- 改訂新版 世界大百科事典
- 6世紀初頭,イベリア半島に成立した西ゴート王国の王。在位586-601年。父レオウィギルド王の半島統一政策を助け,この間の体験から即位の翌年アリウ…
カルケドン教会会議(カルケドンきょうかいかいぎ) Chalcedon
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 451年カルケドン(コンスタンティノープルの対岸に位置する都市)で開かれたニケア教会会議につぐ重要なキリスト教会の総会議。アリウス派,キリスト単…
ジギスムント[ブルグンド] Sigismund of Burgundy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]524ゲルマン混成部族のブルグンド王 (在位 516~524) 。グンドバドの子。アリウス派信徒のブルグンド人と正統のアタナシウス派キリスト教徒…
アレクサンドロス[アレクサンドリア] Alexandros of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]328.4.18.アレクサンドリアの司教。ニカイア公会議で反アリウス派の立場に立って大きな役割を演じた。オリゲネスの思想を継承。
ニケーア公会議 ニケーアこうかいぎ Concilium Nicaenum
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 小アジアのニケーア(ニカイア)で開催された宗教会議。325年と787年に開かれた【第1回会議】325年コンスタンティヌス1世が召集。313年のミラノ勅…
キュリロス(エルサレムの) Kyrillos 生没年:315ころ-386
- 改訂新版 世界大百科事典
- 4世紀後半に複雑な様相を呈したアリウス派論争の終結に尽力したエルサレム主教。エルサレムは伝統的にニカエア派の主教座であったが,キュリロスはア…
アンブロシウス Ambrosius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]339頃.トリエル[没]397.4.4. ミラノ聖人。古代西方教会の四大教会博士の一人。 370年ミラノの執政官となり,アリウス派をめぐる論争の混乱状態を…
クリソログス Chrysologus, Petrus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]400頃[没]450. イモララテン教父,教会博士,ラベンナの司教 (433頃) ,聖人。その名 (ギリシア語で「金言を語る者」の意) のとおり,名説教家と…
サンタポリナーレ‐ヌオボ‐せいどう〔‐セイダウ〕【サンタポリナーレヌオボ聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Basilica di Sant'Apollinare Nuovo》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ラベンナにある教会。5世紀末、東ゴート王国のテオドリック大王…
Atanàsio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩聖アタナシウス(295頃‐373;アレクサンドリアの司教). ▼アリウス派に対して, 父なる神と子たるキリストの本質的同一性を唱えた聖人.…
エウセビオス(ニコメディアの) Eusebios 生没年:?-341ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ニコメディア主教(?-339)。アリウス派の4世紀前半の中心人物。追放されたアリウスを擁護したが,ニカエア公会議の決議には署名した。のち皇帝コン…
アタナシウス(Athanasius)
- デジタル大辞泉
- [298ころ~373]初期キリスト教の教父。アレクサンドリアの司教。325年のニカイア公会議で、アリウス派を論駁ろんばく。三位一体説を主張し、正統派…
ニカイア公会議 にかいあこうかいぎ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 小アジアのニカイアNicaea(現イスニク)で開かれた二度のキリスト教会の総会議。ニケーア公会議ともいう。[秀村欣二]第1回325年コンスタンティヌ…
コンスタンティウス[2世] Constantius Ⅱ, Flavius Julius 生没年:317-361
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ皇帝。在位,副帝324-337年,正帝337-361年。コンスタンティヌス1世の第3子。父の死後一族を多数殺したのち3兄弟で統治し,彼は東方を支配した…
ユスティナ Justina 生没年:?-388
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ皇帝ウァレンティニアヌス1世の妃。非常に若くして奪帝マグネンティウス(在位350-353)と結婚。のち370年ウァレンティニアヌス1世妃となり,…
バシレイオス(カッパドキアの) Basileios 生没年:330ころ-379
- 改訂新版 世界大百科事典
- アリウス派問題の解決に尽力したギリシア教父。ラテン名はバシリウスBasilius。〈カッパドキア三星〉のひとり。ニュッサのグレゴリオスの兄。〈大バ…
ウァレンス Valens
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]328頃[没]378.8.9.ローマ皇帝 (在位 364~378) 。兄のウァレンチニアヌス1世と共治。東方を支配。プロコビウスの反乱を鎮圧,西ゴート,ササン朝…
nestoriano
- 伊和中辞典 2版
- [形]ネストリウスの, ネストリウス派の. [名](男)ネストリウス派の信徒.
はんありうすは【半アリウス派】
- 改訂新版 世界大百科事典
ニカイア信条 ニカイアしんじょう Nicene Creed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 第1回ニカイア公会議 (325) において採択された信条。エルサレム教会の洗礼式の信条を土台に,アリウス派に対して正統信仰を擁護する目的でつく…
ニカイア‐しゅうきょうかいぎ(‥シュウケウクヮイギ)【ニカイア宗教会議】
- 精選版 日本国語大辞典
- 三二五年、ニカイアで開かれたキリスト教会最初の宗教会議。教義上の論争を解決するためローマ皇帝コンスタンティヌス一世が召集、父なる神と子なる…
グンドバド Gundobad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]474[没]516ブルグンド王 (在位 473~516) 。ゴンディオクの次男。初め兄弟3人でブルグンドを分治。 491年兄弟を殺してビエンヌを都とし単独支配…
nes・to・ria・no, na, [nes.to.rjá.no, -.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] ネストリウス派[教義]の.━[男] [女] ネストリウス派の信徒.
カッパドキア三教父 かっぱどきあさんきょうふ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 4世紀のキリスト教世界を混乱させたアリウス派論争の収拾に大きな役割を果たし、ニカイア信仰の確立に尽くしたギリシア教父たち。大バシレイオス、そ…