音羽屋【おとわや】
- 百科事典マイペディア
- 歌舞伎俳優尾上菊五郎,板東彦三郎両家の屋号。初世菊五郎の父の屋号をとったもの。→関連項目屋号
うまば‐や【馬場屋】
- デジタル大辞泉
- 騎射うまゆみや競くらべ馬などを見るために、馬場の中央に設けられた建物。
小間物屋【こまものや】
- 百科事典マイペディア
- 小間物を商う人,またはその店。〈こまもの〉は高麗(こま)等舶来の物とする説,細物(こまもの)の義とする説がある。江戸時代は行商が普通で,化粧品…
櫟屋 (いちびのや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 戦国時代の絵仏師。奈良の人で,天文(てんぶん)(1532-55)のころの僧櫟屋順禅であろうといわれる。また里村紹巴(じょうは)の手紙によると,慶長(1…
【幔屋】まんおく(をく)
- 普及版 字通
- テント張り。〔通典、礼四十六に引く晋の賀循の葬礼〕の位に至り、男子は西向し、人は東向す。先づ幔屋を(えんだう)の北に施し、南向す。柩車に至り…
【屋室】おく(をく)しつ
- 普及版 字通
- 家。〔後漢書、耿純伝〕純、族を擧げて命に歸すと雖も、老行に在り、ほ宋人客の、ば心を同じうせざるるをる。故に屋室を燔燒し、其の反のみをつ。字…
【屋頂】おくちよう
- 普及版 字通
- 屋極。字通「屋」の項目を見る。
【屋廡】おくぶ
- 普及版 字通
- やね。字通「屋」の項目を見る。
【屋廬】おく(をく)ろ
- 普及版 字通
- すまい。唐・韓〔児に示す〕詩 始め我、京師に來(きた)りしとき 止(た)だ一束の書を(たづさ)ふ 辛すること、三十年 以て此の屋廬り字通「屋」の…
【屋漏】おく(をく)ろう
- 普及版 字通
- 室の西北隅。中霤(ちゆうりゆう)(雨水のおちるところ)の神を祀る。最も奥深く暗いところ。〔詩、大雅、抑〕爾(なんぢ)の室に在るを相(み)るに ほ…
【荷屋】かおく
- 普及版 字通
- 荷蓋。字通「荷」の項目を見る。
【壊屋】かいおく(くわいをく)
- 普及版 字通
- つぶれた家。〔論衡、偶会〕壞屋の壓する、崖のつる、屋崖氣、此の人をすに非ざるなり。屋老い崖沮(くづ)れ、命凶の人、(たまたま)(を)り、(たまたま…
【檻屋】かんおく
- 普及版 字通
- 家。字通「檻」の項目を見る。
【隙屋】げきおく
- 普及版 字通
- 空屋。字通「隙」の項目を見る。
【祠屋】しおく(をく)
- 普及版 字通
- ほこら。社殿。〔水経注、水〕列仙傳に曰く、鹿皮なる、~才巧にして手を擧ぐればを爲す。岑山(しんざん)上に象り。人到ること能はず。~思生、數十…
【側屋】そくおく
- 普及版 字通
- 傍らの家。字通「側」の項目を見る。
【斧屋】ふおく
- 普及版 字通
- 墳墓。字通「斧」の項目を見る。
【内屋】ないおく
- 普及版 字通
- 奥の室。字通「内」の項目を見る。
【発屋】はつおく
- 普及版 字通
- 家を壊す。字通「発」の項目を見る。
屋町あめやちよう
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:名古屋市中区屋町[現]中区橘(たちばな)一丁目長栄寺(ちようえいじ)町の北にある縦横の町。町屋になった時期は元禄七年(一六九四)(…
屋村あしやむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:芦屋市屋村[現]芦屋市東芦屋町(ひがしあしやちよう)・山芦屋町(やまあしやちよう)・西山町(にしやまちよう)・西芦屋町(にしあしや…
屋町ちきりやちよう
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区日彰学区屋町中京区六角通高倉西入東西に通る六角(ろつかく)通(旧六角小路)を挟む両側町。東側は高倉(たかくら)通(旧高倉小路…
村屋むらや
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:磯城郡田原本町蔵堂村村屋[現]田原本町大字蔵堂近世は蔵堂(くらんどう)村の属邑で、村域の西部に所在。現在は守屋(もりや)とする。「…
屋町ちぎやちよう
- 日本歴史地名大系
- 広島県:広島市中区屋町[現]中区堀川(ほりかわ)町・流川(ながれかわ)町銀山(かなやま)町の西に続く山陽道沿いの横町で、北に平行して東引御…
屋番こうじやばん
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市博多区博多・博多津須崎町流屋番[現]博多区下川端町(しもかわばたまち)橋口(はしぐち)町の東に続く唐津街道沿いの両側町。街道…
西津屋にしつや
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:上県郡上県町西津屋中世にみえる豊崎(とよさき)郡内の地名。寛正六年(一四六五)一二月五日の宗成職書下写(豊崎郷給人等判物写、以下断…
あおもの‐や〔あをもの‐〕【青物屋】
- デジタル大辞泉
- 野菜や果物などを売る店。八百屋。→青物1
えぞうし‐や〔ヱザウシ‐〕【絵双紙屋】
- デジタル大辞泉
- 草双紙・浮世絵・役者絵などを印刷して販売する店。
うら‐や【裏屋】
- デジタル大辞泉
- 「裏店うらだな」に同じ。「くれゆく空のたどたどしきに―はまして薄暗く」〈一葉・にごりえ〉
うわえ‐や〔うはヱ‐〕【上絵屋】
- デジタル大辞泉
- 染め物の上絵描きを職業とする家、また、職人。上絵師。
ありがた‐や【有(り)難屋】
- デジタル大辞泉
- 1 神仏をむやみに信仰する人。特に、門徒衆をいうことがある。2 権威者の言うことを無批判に尊ぶ人。
こどうぐ‐や〔こダウグ‐〕【小道具屋】
- デジタル大辞泉
- 1 こまごました道具を売る店。また、その人。2 刀剣の付属品を売る店。また、その人。
こども‐や【子供屋】
- デジタル大辞泉
- 1 江戸時代、男色を売る歌舞伎子を置いていた家。陰間かげま茶屋。子供茶屋。子供宿。「―の親方ども申し合はして日を定め」〈浮・禁短気・二〉2 主…
じき‐や〔ヂキ‐〕【直屋】
- デジタル大辞泉
- 仲買人の看板を借り、取引所の相場をめやすとして一種の賭博とばくをなすもの。
しきり‐や【仕切り屋】
- デジタル大辞泉
- 1 集めた廃品を、それぞれの用途・性質などによって分けて売り払う職業。また、その人。2 物事を仕切りたがる人。
しこ‐や【▽醜屋】
- デジタル大辞泉
- 汚い小屋。「さし焼かむ小屋をやの―にかき棄うてむ破薦やれごもを敷きて」〈万・三二七〇〉[補説]用例の原表記は「四忌屋」で、「しきや」と読む説も…
しも‐どいや〔‐どひや〕【下問屋】
- デジタル大辞泉
- 近世、大坂にあって、西国・北国地方と取引した規模の小さな問屋。→上問屋かみどいや「上問屋―へ蓮葉女といふいたづら奉公つとめ」〈浮・娘気質・五〉
しろきや【城木屋】
- デジタル大辞泉
- 浄瑠璃「恋娘昔八丈こいむすめむかしはちじょう」の四段目の通称。また、それを移した新内節の通称。
た‐や【他屋/他家】
- デジタル大辞泉
- 1 女性が月経または出産の際に不浄であるとして、炊事の火を別にしてこもった小屋。別屋。他火小屋たびごや。2 月経。
ぞっき‐や【ぞっき屋】
- デジタル大辞泉
- ぞっき本を売る店。[補説]「ぞっき2」の意からとも、「そぎや(殺屋)」の音変化とも。
おわい‐や〔ヲワイ‐〕【汚×穢屋】
- デジタル大辞泉
- 便所の汲み取りを職業とする人。
ぎゅうなべ‐や〔ギウなべ‐〕【牛鍋屋】
- デジタル大辞泉
- 牛鍋を食べさせる店。牛屋。
きぐすり‐や【生薬屋】
- デジタル大辞泉
- 生薬を売る店。転じて、薬屋。
きむずかし‐や〔キむづかし‐〕【気難し屋】
- デジタル大辞泉
- 気難しい人。機嫌のとりにくい人。[補説]作品名別項。→気むずかし屋
きぶん‐や【気分屋】
- デジタル大辞泉
- その時々の気分によって、言動が変わりやすい人。気まぐれな人。
役屋【やくや】
- 百科事典マイペディア
- 役家とも。江戸初期夫役を負担した農民。一人前の夫役を負担する本役屋のほか半役屋,三分一役屋などがあり,相続によって分割されることもあった。…
べんり‐や【便利屋】
- デジタル大辞泉
- 伝言・配達や品物の調達などの雑用を手軽く引き受けるのを職業とする者。
ふみ‐や【文屋】
- デジタル大辞泉
- 1 学問をする所。学問所。〈名義抄〉2 書物を売る店。書店。本屋。「厚面皮あつかましく一部の本となしてもて、―の肩を重らすものから」〈滑・七偏…
ひろめ‐や【広め屋】
- デジタル大辞泉
- 宣伝を業とする人。ちんどん屋。
めし‐や【飯屋】
- デジタル大辞泉
- 大衆向きの簡単な食事をさせる店。[類語]レストラン・料亭・料理屋・食堂・飲食店・喫茶店・菜館・飯店・茶房・茶店・割烹・割烹店・酒場・飲み屋・…