カーリミー商人 カーリミーしょうにん Kārimī
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アイユーブ朝からマムルーク朝にかけて紅海経由の貿易に活躍したムスリム商人彼らはアデンで香辛料や絹織物などの東方物産を買い付け,カイロに運び…
カタリナ(アレクサンドリアの) Catharina
- 改訂新版 世界大百科事典
- 4世紀初めころ,若くして殉教したとされるアレクサンドリア(エジプト)の聖女。その名は古代の文献にはなく(別名で語られたと考えられる),中世に…
クズミン くずみん Михаил Алексеевич Кузмин/Mihail Alekseevich Kuzmin (1875―1936)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの詩人、小説家。初め「ロシア象徴主義」の月刊機関誌『ベスイ』の同人に加わり、詩、散文、戯曲などを発表していたが、1910年、象徴主義から…
アブキール湾の戦い あぶきーるわんのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1798年8月1日、イギリス海軍がフランス艦隊を撃滅した海戦。アブキールAboukir湾はエジプトのアレクサンドリアから20キロメートルの距離で、フランス…
Cle・men・te, [kle.mén.te]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名]1 ~ de Alejandría アレクサンドリアのクレメンス(150?-215?):キリスト教史上最初の体系的神学者.2 ~ V クレメンス5世:アビニ…
シナゴーグ synagogue
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「集会」を意味するギリシア語 synagōgēに由来する名称でユダヤ教の会堂をさす。バビロン捕囚期に神殿を失ったユダヤ人が集って聖書を読み,祈祷する…
ゴルディオスの結び目
- 故事成語を知る辞典
- だれも解決することができないと思われるような、難題のたとえ。また、思い切った手段を用いないと解決できない、困難な問題のたとえ。 [由来] 「ア…
アレクサンドル物語 アレクサンドルものがたり Roman d'Alexandre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マケドニアの王アレクサンドロスの生涯と事跡を描いたロマンス。シャルルマーニュ伝説,アーサー王伝説と並ぶ,ヨーロッパ中世の有名な伝奇物語群。…
セレウコス‐いっせい【セレウコス一世】
- デジタル大辞泉
- 《Seleukos Ⅰ》[前358ころ~前280]シリア王国の建国者。セレウコス朝の始祖。アレクサンドロス大王の部将で、大王の死後、ペルシアからシリア・キ…
イプソスの戦い イプソスのたたかい Ipsos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前301年,小アジアの都市イプソスで,アレクサンドロス大王の後継者(ディアドコイ)が争った戦争小アジアのアンティゴノス父子がトラキア・シリアの…
エラシストラトス えらしすとらとす Erasistratos (前290ころ―?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの医師。エーゲ海のケオス島のイウリスに生まれ、一時シリアに住み、のちアレクサンドリアに移り、クニドス派の医学説を伝えた。解剖学…
アレクサンドル デュマ
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1802年7月24日フランスの小説家,劇作家1870年没
シュネシオス(キュレネの) Synesios 生没年:370ころ-413
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北アフリカ,キュレナイカ地方(現在のリビア東部)の都市プトレマイスの司教。ペンタポリス地方(リビア・スペリオル州)の中心キュレネの名家に生…
電撃スパイ作戦
- デジタル大辞泉プラス
- イギリス制作のテレビドラマ。原題は《The Champions》。放映はITV局(1968~1969年)。超能力を持つスパイの活躍を描く。スチュアート・ダモン、ア…
ヒトラー ~最期の12日間~
- デジタル大辞泉プラス
- 2004年製作のドイツ・イタリア・オーストリア合作映画。原題《Der Untergang》。監督:オリバー・ヒルシュビーゲル、出演:ブルーノ・ガンツ、アレク…
ベクレル‐こうか〔‐カウクワ〕【ベクレル効果】
- デジタル大辞泉
- 電解質溶液中に2個の電極を設置し、その一方に光を照射すると電極間に電位差が発生する現象。1839年、フランスのアレクサンドル=エドモン=ベクレル…
エッフェル
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Alexandre Gustave Eiffel アレクサンドル=ギュスターブ━ ) フランスの技師。エッフェル塔の設計者。(一八三二‐一九二三)
アレクサンドリヤ Aleksandriya
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウクライナ中部,キロボグラード州の都市。州都キロボグラードの東北東約 70km,ドネプル川支流イングレツ川にのぞむ。 1754年建設。地元の褐炭を採…
ディオスコリデス Dioscorides, Pedanius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]40頃.キリキア,アナザルボス[没]90頃ギリシアの医者,植物学者。タルススやアレクサンドリアで医学を学ぶ。ローマ皇帝ネロの軍医として各地を回…
アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ デイネーカ
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1899年5月20日ソ連の画家1969年没
アペレス
- 百科事典マイペディア
- 前4世紀後半に活動したギリシアの画家。リュディアのコロフォン生れ。アレクサンドロス大王の宮廷画家を勤め,その画風は優美,婉麗(えんれい)を伝…
ヘロフィロス Hērophilos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 300年頃アレクサンドリアに住んでいたギリシアの外科医,解剖学者。最初に死体の剖検を行なった一人で,多くの解剖学的新知見を示し,解剖学の父…
カラノス Kalanos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前4世紀なかばのギリシアの仏教帰依者。アレクサンドロス大王のインド侵入 (前 327) に際し,彼の侍者をつとめ,ついに仏門に入った。サンスクリット…
モンテ・クリスト伯〔宝塚歌劇団〕
- デジタル大辞泉プラス
- 宝塚歌劇団による舞台演目のひとつ。脚本:石田昌也。2013年、東京宝塚劇場にて宙組が初演。アレクサンドル・デュマ(大デュマ)の同名の長編小説を…
All for One-ダルタニアンと太陽王-
- デジタル大辞泉プラス
- 宝塚歌劇団による舞台演目のひとつ。脚本:小池修一郎。2017年、宝塚大劇場にて月組が初演。アレクサンドル・デュマ(大デュマ)の小説『三銃士』を…
マスケティアーズ/パリの四銃士
- デジタル大辞泉プラス
- イギリスの連続テレビドラマ。原題は《The Musketeers》。2014年からBBCで放映。アレクサンドル・デュマの小説「三銃士」を基にした歴史アドベンチャ…
テーベ(Thēbai)
- デジタル大辞泉
- 古代ギリシャ、ボイオティア地方の都市。前371年スパルタが衰退したのち、全ギリシャの覇権を握ったが、前335年、アレクサンドロス大王に滅ぼされた…
ルクレツィア‐ボルジア(Lucrezia Borgia)
- デジタル大辞泉
- ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全2幕。1833年初演。ユゴーの戯曲に基づく。ローマ教皇アレクサンドル6世を父にもつボルジア家のルクレツィ…
カサンドロス Kassandros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前358頃[没]前297マケドニア王 (在位前 305~297) 。カッサンドロスとも表記される。アンチパトロスの子。アレクサンドロス3世 (大王) の「後継…
アルカン:全て短調による12の練習曲/piano solo
- ピティナ・ピアノ曲事典(作品)
- 1835年頃アルカンは、マレ地区の両親の元を離れ、ショパン、カルクブレンナー、ジメルマン、ジョルジュ・サンド、アレクサンドル・デュマといった当…
子供十字軍 こどもじゅうじぐん Children's Crusade; Kinderkreuzzug
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1212年フランス,ドイツの少年少女 (10~16歳) の集団が企てた十字軍。第4次十字軍 (1202~04) 以後,熱狂的な聖地回復十字軍運動の,宗教的情熱の雰…
アレクサンダル(1世)(ブルガリアの公) あれくさんだる Aleksandâr Ⅰ (1857―1893)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ブルガリアの公。ドイツのヘッセン・ダルムシュタット公アレクサンダーの次男で、ロシア皇帝アレクサンドル2世の甥(おい)。前名Alexander Joseph von…
あれくさんどろす【アレクサンドロス[1世]】
- 改訂新版 世界大百科事典
あれくさんどろす【アレクサンドロス[3世]】
- 改訂新版 世界大百科事典
ルカリス Loukaris, Kyrillos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1572.11.13. クレタ[没]1638.6.27. ボスポラス海峡カルバン派の改革の導入を試みたギリシア正教主教。イタリアで学び,ドイツとスイスでカルバン…
ライナルト・フォン・ダセル Rainald von Dassel
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1118頃[没]1167.8.14. ローマドイツの聖職者,政治家。ダセル伯家に生れ,1140年以来ヒルデスハイムその他の修道院院長。神聖ローマ皇帝フリード…
ヘラート
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Herāt ) アフガニスタン北西部の平野にある都市。アレクサンドロス大王が建設。インドとイランを結ぶ交通の要地で、一五世紀にはチムール朝の都と…
グラニコスの戦い グラニコスのたたかい Granikos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前334年に行われたアレクサンドロス大王とアケメネス朝との戦争小アジアに軍を進めた大王は,グラニコス川河畔でアケメネス朝の大軍を撃滅し,小アジ…
カサンドロス(Kassandros)
- デジタル大辞泉
- [前358ころ~前297]マケドニアの王。アンティパトロスの子。アレクサンドロス大王死後、その一族を殺して王となり、マケドニアとギリシャの大半を…
セレウコス‐ちょう(‥テウ)【セレウコス朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- アレクサンドロスの部将、セレウコス一世の建てたシリア王国の王朝(前三一二‐前六三)。小アジア・シリアからインダス川までを領有し、ヘレニズム国…
アンティパトロス Antipatros 生没年:前400ころ-前319
- 改訂新版 世界大百科事典
- マケドニア王国の将軍。アレクサンドロス大王の父フィリッポス2世の時代に軍人,外交使節として功績をあげ,フィリッポスの死後アレクサンドロスの王…
ロゼッタ(Rosetta)
- デジタル大辞泉
- エジプト北部、ナイル川河口のデルタ地帯にある都市。エジプト名ラシード。アレクサンドリアの東約65キロメートルに位置する。16世紀から19世紀にか…
テオドロス(モプスエスティアの) Theodōros 生没年:350ころ-428
- 改訂新版 世界大百科事典
- アンティオキア学派の神学者,聖書解釈学者。キリキアのモプスエスティアMopsouestia主教(392より)。ネストリウスの師とされる。聖書の解釈にあた…
ブケファロス Boukephalos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アレクサンドロス3世 (大王)の愛馬の名。前 326年のヒュダスペスにおける戦いののちに死亡し,大王はそれを記念して,そこにブケファラの町を建設し…
イプソスの戦い(イプソスのたたかい) Ipsos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前301年,アナトリア内陸部フリュギアのイプソスで行われたディアドコイの間の決戦。アンティゴノス1世とデメトリオス1世がリュシマコスとセレウコス…
セレウコス朝 セレウコスちょう Seleukos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前312〜前63アレクサンドロス大王の後継者であるセレウコス1世が建てたシリア王国の王朝小アジア・シリアからインダス川までを領有し,ヘレニズム国…
アレッサンドリア あれっさんどりあ Alessandria
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア北西部、ピエモンテ州アレッサンドリア県の県都。人口8万2201(2001年国勢調査速報値)。タナロ川右岸に位置し、ミラノ、トリノ、ジェノバの…
カツルス Catullus, Gaius Valerius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前84頃.ベロナ[没]前54ローマの抒情詩人。前 62年頃ローマに出,社交界に入り,アレクサンドリア派に傾倒する若い文学者たちの仲間に加わって詩…
ディオスコロス Dioskoros 生没年:?-454
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリア主教。在位444-451年。単性論派分離の立役者。コンスタンティノープルのエウテュケスがキリストの人性とふつうの人間の人性とは異な…
数ヵ国語対訳聖書 すうかこくごたいやくせいしょ polyglot Bible
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ポリグロトともいう。数ヵ国語の訳文を並べて対照させた聖書で,特に 16~17世紀頃の写本研究と相まって刊行されたものをさす。最も有名なのは,枢機…