バルカン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [英語] Vulcan ) ローマ神話の火と鍛冶(かじ)の神ウルカヌスの英語名。ギリシア神話のヘパイストスと同一視される。
ウィトルウィウス Pollio Vitruvius
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 生没年不詳カエサル,アウグストゥス時代のローマの建築家。主著は『建築書』全10巻。ルネサンス時代の建築の原理に大きな影響を与えた。
注解学派 (ちゅうかいがくは) commenta tores[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 注釈学派の後を受けて13世紀中葉以降イタリアの各地に起こり,14世紀に隆盛をきわめたローマ法研究(教育)の学派で,その活動は16世紀初頭にまで及…
ディオスコリデス Dioskoridēs
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ時代の医者,古代における薬物学の大成者。生没年は不詳だが,後50-70年がその活躍期。ディオスクリデスDioskouridēsともいう。小アジアのキリ…
聖セバスチャンの殉教 せいせばすちゃんのじゅんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キリスト教美術の画題の一つで、古代ローマの殉教聖者セバスチャン(セバスチアヌスSebastianus)を描く。聖者伝によれば、セバスチャンは3世紀末の…
コラム(column)
- デジタル大辞泉
- 1 新聞・雑誌で、短い評論などを掲載する欄。また、囲み記事。2 古代ギリシャ・ローマの建築物に見られる石の円柱。3 ⇒列4[類語]囲み・欄
ニーブール(Barthold Georg Niebuhr)
- デジタル大辞泉
- [1776~1831]ドイツの歴史家・政治家。プロイセン解放運動を擁護。史実に基づく批判的方法による近代史学を樹立。著「ローマ史」など。
サルティンボッカ【saltimbocca(イタリア)】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- イタリア料理の一つ。薄切りにした子牛肉をたたいてのばし、セージと生ハムをのせ、小麦粉をまぶしてバターで焼いたもの。ローマのものが特に有名。
tarpèo
- 伊和中辞典 2版
- [形]タルペイアの Rupe Tarpea|〘史〙タルペイアの岩(▼ローマのカピトリーノの丘にあり, ここから国事犯を突き落とした).
settebèllo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 (トランプの)ダイヤの7;(タロットカードの)貨幣の7. 2 (ローマ-ミラノ間を走っていた)特急列車セッテベッロ号.
De・nar, [denáːr]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-s/-e)❶ デナリウス(古代ローマの銀貨).❷ デナール(中世の銀貨,後のPfennig).
An・ti・ke, [antíːkə]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/-n)❶ ((単数で))(特にギリシア・ローマの)古代.❷ ((ふつう複数で)) 古代の美術品.
しゅ‐しん【酒神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 酒に強い人、飲酒の量の多い者をいう。〔雲仙雑記‐巻六〕② 酒の神。ギリシア神話のディオニソスやローマ神話のバッカスなど。
lacrimatóio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘考〙涙つぼ. ▼葬式での哀悼者の涙を入れたと誤って伝えられた古代のつぼ. 古代ローマで塗油や香水入れとして用いられた.
ヘボン式
- 小学館 和西辞典
- ヘボン式ローマ字sistema m. Hepburn de romanización del japonés
pon・tiff /pάntif | pɔ́n-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 《キリスト教》司教,主教;〔the ~〕《カトリック》ローマ教皇(pope).2 神官長,管長,高僧.3 =pontifex.
Fa・bi・an /féibiən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 持久戦でいく.2 フェビアン協会の.━━[名]フェビアン協会員.[この戦法を採ったローマの将軍の名から]Fábianìsm[名]
pro・le・tar・i・at /pròulətέəriət/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]〔通例the ~;単複両扱い〕1 プロレタリア階級,無産者[労働者]階級(⇔bourgeoisie).2 (古代ローマの)最下層民.
ルーマニア
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Romania, 旧表記 Rumania ローマ人の住む土地の意 ) ヨーロッパ南東部、バルカン半島の北東部にある国。黒海に臨み、南部国境をドナウ川が流れる。…
メングス
- 百科事典マイペディア
- ドイツ新古典主義の画家。ボヘミアのアウスィッヒ生れ。1741年画家である父とともにローマに行って以来,しばしば同地で活動した。その他ドレスデン…
ユリウス暦【ユリウスれき】
- 百科事典マイペディア
- ローマのユリウス・カエサルがエジプト暦をもとにソシゲネスを顧問として制定,前46年から実施した太陽暦。一年を365日とし,4年ごとに閏(うるう)年…
グリノー Horatio Greenough 生没年:1805-52
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカの新古典主義彫刻家。ボストン生れ。1825年ハーバード大学を出てすぐローマに赴き,アメリカ人としてごく早い時期に新古典主義彫刻の技法を…
アンビオリクス Ambiorix
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前1世紀中ごろ,ガリアのエブロネス族(およそ現在のベルギー東端部に居住)の王。生没年不詳。カエサルの《ガリア戦記》に彼を最も苦しめた敵として…
ゾーム Rudolph Sohm 生没年:1841-1917
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの法制史学者。ロストクに生まれ,ロストク,ミュンヘンで学んだ後,ゲッティンゲン,フライブルク,シュトラスブルク,ライプチヒの各大学で…
ソリドゥス金貨 (ソリドゥスきんか) Solidus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 後期ローマ帝国からビザンティン帝国の時代にかけて使用された金貨。コンスタンティヌス帝の通貨改革によって1/72ローマ・ポンド(4.55g)として創設…
ホルテンシウス法 (ホルテンシウスほう) Lex Hortensia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前287年ローマのディクタトル,ホルテンシウスが制定させた法。これ以前,平民会は全国民ではなく平民だけの集会だったので,そこでの議決は全国民に…
ボウィアヌム Bovianum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イタリアの都市。 (1) ボウィアヌム・ウンデクマノルム Bovianum Undecumanorum 南部の山地にあったサムニウム人の都市。前 311年ローマに占領…
ボルテラ Volterra, Daniele da
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1509. ボルテラ[没]1566.4.4. ローマイタリアの画家。本名 Daniele Ricciarelli。シエナのソドマに師事,のちミケランジェロの影響を受け,彼の…
ブレゲンツ Bregenz
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オーストリア西端,フォラルルベルク州の州都。ボーデン湖東端に位置する。ローマ時代にはブリガンティウムと呼ばれ,重要な軍営地であった。中世に…
ベナール Besnard, (Paul) Albert
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1849.6.2. パリ[没]1934.12.4. パリフランスの画家。パリのエコール・デ・ボザールで A.カバネルに師事。 1868年のサロンでデビュー,74年にはロ…
ソンバトヘイ そんばとへい Szombathely
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハンガリー西部、バシュ県の県都。オーストリアとの国境近くにある。人口8万1920(2001)。ローマ時代からの交通の要衝で、農業機械、製靴・皮革、繊…
アリステイデス(弁辞家) ありすていです Aristeidēs (129―181ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマ時代のギリシアの弁辞家。アジアのミュシアの出身。アテネに出て弁論をアッティコスHerodes Atticus(101―177)から学んだが、若くして健康を…
ユバ1世 ユバいっせい Juba I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前85頃[没]前46北アフリカのヌミディア王国の王。ヒエロンプサル2世の子。ローマの内乱で終始反ユリウス・カエサルの立場にあった。前 50年カエ…
インノケンチウス6世 インノケンチウスろくせい Innocentius VI
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]? ベサック,モン[没]1362.9.12. アビニョンフランス出身の教皇 (在位 1352~62) 。本名 Etienne Aubert。 1338年より各地の司教を歴任,42年枢…
アルドヘルム Aldhelm 生没年:640?-709
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリス,アングロ・サクソン人のキリスト教聖職者,神学者。カンタベリーのローマ派の教会で教育を受け,後に,シャーボーン管区初代の司教となっ…
グロスター ぐろすたー Gloucester
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス、イングランド南西部、グロスターシャー県の県都。人口10万9888(2001)。セバーン川の渡河地点に設けられたローマ時代の駐屯地から発展し…
カタコンベ catacombae (ラテン)
- 旺文社世界史事典 三訂版
- キリスト教初期の迫害時代における信徒の地下墓所兼礼拝所。英語ではカタコーム(catacomb)ローマ時代,役人も墓所には立ち入らなかったので,キリ…
クリエンテス clientes
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代ローマの有力者をパトロヌス(保護者)とする被護民パトロヌスとは信義で結ばれ,忠誠と服従を誓い,法廷に立つ権利はなく,パトロヌスが代弁し…
ノビリス
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマの官職貴族。〈よく知られた者〉の意。元老院身分中の最上層者。厳密にはコンスルおよびその男系子孫をさす。→パトリキ→関連項目プレブス
アラビア・デセルタ Arabia Deserta
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ラテン語で「荒れ地のアラビア」の意。ヘレニズムおよびローマ時代の地理学者が,現在のアラビア半島北部からシリアとイラクの砂漠地帯を呼んだ名称。
sòcco
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 -chi](古代ギリシア・ローマの喜劇俳優の用いた)かかとの低い軽い靴. ◆calzare il socco|喜劇を書く.
Tribut
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [男] (―[e]s/―e) (古代ローマの)租税; (戦勝者が課する)賠償金, 貢ぎ物; (災害などの)犠牲者; (業績などに対する)賛辞.
Aurora
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- 〘ローマ神〙アウロラ(曙(あけぼの)の女神;ギリシャ神話のEosに当たる); [女] (―/) ⸨雅⸩ 曙光(しょこう); 極光, オーロラ.
man・i・ple /mǽnəpl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 (古代ローマの)歩兵中隊(◇60人または120人からなる).2 《教会》腕帛(わんぱく)(◇ミサ聖祭のとき司祭の左腕にかける飾り帯).
Páx Romána
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 1 《歴史》パックスロマーナ(◇ローマ帝国によって維持された平和).2 (一般に)強国が弱国に押しつける平和.2a 不安な[敵意のひそむ]平和.
A・pol・lo /əpάlou | əpɔ́l-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((複)~s)1 《ギリシャ神話・ローマ神話》アポロ,アポロン(◇光・音楽・詩・予言・医術の神).2 〔a-〕美青年.3 アポロ宇宙船.
tur・de・ta・no, na, [tur.đe.tá.no, -.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] (前ローマ時代に現在のアンダルシア地方西部に住んでいた)トゥルデタニーTurdetania(人)の.━[男] [女] トゥルデタニー人.
ma・tro・na, [ma.tró.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 助産婦,産婆.2 女性看守;(税関の)女性検査官.3 (特に古代ローマの)上流夫人;〘敬意を込めて〙 おかみさん,主婦;大柄な中年女性.
サルディス Sardis
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アナトリアのリュディア王国の首都。世界で最初に貨幣を鋳造。のちアケメネス朝のアナトリアにおける政治的中心地。ヘレニズム,ローマ帝政期にも繁…
うけおい‐ちょうしゅうほう〔うけおひチヨウシウハフ〕【請負徴収法】
- デジタル大辞泉
- 古代ローマや中国、近世フランスなどで行われた租税徴収法の一。政府が指定した請負人が租税を納め、代わりに自分が所定の金額を国民から徴収する方…