らんぼさいぼう【卵母細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
細胞封入体 さいぼうふうにゅうたい cell enclosure; inclusion body
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 封入体ともいう。ウイルスに感染した細胞にみられる顆粒状の小体で，ウイルスの集落や細胞質の反応性または変性産物で，炎症組織の各種細胞や正常細…
胚幹細胞
- 栄養・生化学辞典
- 胚性幹細胞ともいい，ES細胞と記す場合が多い．マウスの初期胚から得られる未分化細胞で，増殖能をもつとともに多くの細胞に分化する機能をもつ．…
細胞外液
- 栄養・生化学辞典
- 細胞を取り巻く液体．血漿，リンパ液，間質液など．
細胞骨格タンパク質
- 栄養・生化学辞典
- 細胞骨格を構成するタンパク質，すなわちアクチン線（織）維を構成するアクチン，微小管を構成するチューブリン，中間フィラメントを構成するビメ…
小グリア細胞
- 栄養・生化学辞典
- 小膠細胞ともいう．中枢膠細胞の一つで，星状膠細胞や希突起膠細胞に比べて小型である．
神経節細胞
- 栄養・生化学辞典
- 通常末梢細胞の中の神経節にある神経細胞．
セルトリ細胞
- 栄養・生化学辞典
- 精巣の曲精細管の壁にあって，精子形成の過程の細胞に栄養を与える機能を果たす．
腺房細胞
- 栄養・生化学辞典
- 腺細胞ともいう．外分泌を行う細胞で，腺房を取り囲む形で存在する．
卵原細胞
- 栄養・生化学辞典
- →卵祖細胞
角化細胞 カクカサイボウ keratinocyte
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]ケラチノサイト
STAP細胞問題
- 共同通信ニュース用語解説
- STAPスタップ細胞さいぼう問題 2014年に理化学研究所の研究者が、神経しんけいや筋肉きんにくなどさまざまな組織そしきになる万能ばんのう細胞「STA…
キラーT細胞
- 共同通信ニュース用語解説
- 血液中などにある免疫細胞で、リンパ球の一種。胸腺(thymus)でつくられるため、頭文字を取ってT細胞と呼ばれる。ウイルスに感染した細胞やがん化し…
生殖幹細胞
- 共同通信ニュース用語解説
- 卵や精子のもととなる細胞で、雌の体内では卵に、雄の体内では精子へと変化する。自身を複製するため、継続して生殖細胞を作ることができる。一般的…
しょうさいぼう‐はいがん〔セウサイバウ‐〕【小細胞肺×癌】
- デジタル大辞泉
- 小型の悪性細胞からなる肺癌はいがん。進行が速く、悪性度が高いが、非小細胞肺癌よりも放射線や化学療法が効きやすい。肺小細胞癌。小細胞性肺癌。
だいさいぼう‐がん〔ダイサイバウ‐〕【大細胞×癌】
- デジタル大辞泉
- 細胞が大きく、腺癌や扁平上皮癌へんぺいじょうひがんなど特定の組織型への分化が認められない癌。
こうへき‐さいぼう〔‐サイバウ〕【厚壁細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒厚膜細胞
こつが‐さいぼう〔‐サイバウ〕【骨芽細胞】
- デジタル大辞泉
- 骨組織の表面に存在し、新しい骨をつくる働きをもつ細胞。骨の基質となるコラーゲンなどのたんぱく質を分泌し、これにハイドロキシアパタイトが沈着…
さいぼうがい‐しょうか〔サイバウグワイセウクワ〕【細胞外消化】
- デジタル大辞泉
- 消化管内での消化。細胞内消化に対していう。
さいぼうせい‐めんえき〔サイバウセイ‐〕【細胞性免疫】
- デジタル大辞泉
- 体内に抗原が入ると、主にT細胞が増殖・活性化されて直接に抗原と特異的に反応する免疫。癌がん細胞の溶解、臓器移植の拒絶反応など。→液性免疫
きんが‐さいぼう〔‐サイバウ〕【筋芽細胞】
- デジタル大辞泉
- 《myoblast》増殖して筋肉となる細胞。培養できる。
そしき‐かんさいぼう〔‐カンサイバウ〕【組織幹細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒体性幹細胞
造血幹細胞 (ぞうけつかんさいぼう) hematopoietic stem cell
- 改訂新版 世界大百科事典
- 単に幹細胞ともいい，リンパ球や赤血球，白血球などの血液細胞のもととなる細胞をいう。骨髄など造血器官に存在する。リンパ球や血球は一定の寿命を…
じんさいぼうがん【腎細胞がん Renal Cell Carcinoma】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 腎臓（じんぞう）は、血液を濾過（ろか）して尿をつくり出すはたらきをしています（「腎臓のしくみとはたらき」）。 おとなの…
細胞質遺伝
- 栄養・生化学辞典
- 非メンデル遺伝で，染色体以外に存在する遺伝情報．例えばミトコンドリアやプロトプラスト，細胞内のウイルス遺伝子などが複製され伝播されること．
細胞質ゾル
- 栄養・生化学辞典
- →シトゾル
ヘルパーT細胞
- 栄養・生化学辞典
- T細胞の中で，B細胞の分化と抗体産生を促進する細胞．キラーT細胞の機能を補助する機能も有する．
扁平上皮細胞
- 栄養・生化学辞典
- 扁平な形態の上皮細胞．
体細胞量
- 栄養・生化学辞典
- 体の細胞の総量．
肝細胞がん
- 栄養・生化学辞典
- →ヘパトーマ
キラーT細胞
- 栄養・生化学辞典
- T細胞の一群で，標的細胞を特異的に障害する役割をはたす．
精母細胞
- 栄養・生化学辞典
- 精原細胞が精子になる過程の細胞．
細胞遺伝学 さいぼういでんがく cytogenetics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞の構造および機能を基礎として遺伝現象を解明しようとする遺伝学の一分野。細胞学と遺伝学とは本来独立して発達した学問である。前者の主要な研…
体細胞分裂 たいさいぼうぶんれつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生物体を構成する細胞が二つに分裂する現象。その核分裂は、同じ有糸分裂ではあるが、生殖細胞形成時の減数分裂（還元分裂）とは異なるため、対比し…
精母細胞 せいぼさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 精巣内にあって減数分裂により4個の精子をつくる元になる細胞をいう。原生殖細胞の分裂により生じた精原細胞がさらに何回か分裂したのち精母細胞がつ…
赤芽細胞 せきがさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →赤芽球
非細胞体 ひさいぼうたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →擬細胞体
飲細胞活動 いんさいぼうかつどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞が細胞外の物質を、細胞膜での浸透、能動輸送にはよらず、動的に細胞膜で包み込んで細胞内に取り込む働きを、一般に飲食細胞活動といい、取り込…
しんけいこうさいぼう【神経膠細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
細胞含有物質 さいぼうがんゆうぶっしつ cell inclusions; cell contents
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞によってつくられた細胞内の貯蔵物質や分泌物質。後形質の一種であるが，植物細胞の細胞壁や動物細胞の細胞間物質は含めない。細胞含有物質とし…
細胞病理学 さいぼうびょうりがく cellular pathology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ドイツの病理学者 R.ウィルヒョーが提唱した病理学説。病理学を細胞学的に考究し，「細胞は細胞より」の標語を立て，すべての疾病は細胞の異常に基づ…
たさいぼうせいぶつ【多細胞生物】
- 改訂新版 世界大百科事典
むかくさいぼう【無核細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
はくしょくしぼうさいぼう【白色脂肪細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
はこつさいぼう【破骨細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいげんさいぼう【精原細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しげんせいしょくさいぼう【始原生殖細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しぼうがさいぼう【脂肪芽細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうかんせっちゃく【細胞間接着】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうしんすくりーにんぐ【細胞診スクリーニング】
- 改訂新版 世界大百科事典