「かえりてん」の検索結果

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てんま‐いん【伝馬印】

精選版 日本国語大辞典
伝馬印(左 徳川氏,右 北条氏)〘 名詞 〙 戦国時代、伝馬手形に押した朱の印判。馬が横向きにすわった形の上部と、印文「常調」下部とからなる北条…

てんまく‐けむし【天幕毛虫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 オビカレハガの幼虫の称。サクラ、ウメ、モモ、リンゴなどの葉の上に多数群集し、糸を張って巣をつくるのでこの名がある。うめけむし。〔…

てんま‐じょ【伝馬所】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、宿駅で人馬の継立(つぎたて)をした所。→問屋場(といやば)。[初出の実例]「佐屋路御伝馬所被二仰付一候訳〈略〉佐屋宿は右之節…

てんま‐じんじゃ【天満神社】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 兵庫県高砂市曾根町にある神社。旧県社。祭神は菅原道真、天穂日命(あめのほひのみこと)ほか。道真が松を植えた旧跡に創祀され、古くは伊保庄…

てんもん‐しゃ【天文者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「てんもんじゃ」とも ) 天体の運行を見て吉凶を占う人。また転じて、占いをする人。〔書言字考節用集(1717)〕

てんもん‐はかせ【天文博士】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、陰陽寮にあって天文気象を観測し、もし変異があればその情況と意味を上奏する官人。正七位下相当の官。また、部下に天文生一〇人…

てん‐りょ【天慮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 天子のおぼし召し。天皇のお考え。神慮。叡慮。[初出の実例]「相模入道も、さすが天慮其の憚り有りけるにや」(出典:太平記(14C後)…

てんろん【典論】

精選版 日本国語大辞典
中国の儒学書。もと五巻。魏の文帝曹丕(そうひ)撰。中国で初めて本格的に文学・文体を論じた書。自叙文および「文選」に引かれた「論文」だけが伝わ…

まんてん‐せい【満天星】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 植物「はくちょうげ(白丁花)」の慣用漢名。《 季語・夏 》 〔大和本草批正(1810頃)〕② 「どうだんつつじ(灯台躑躅)」のこと。

めいてん‐がい【名店街】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 有名店が並んでいる町すじ。また、デパートなどで、有名店を集めてある場所。[初出の実例]「近頃大抵の百貨店に『名店街』式のものがある…

ようきゅう‐てん(ヤウキュウ‥)【楊弓店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ようきゅうば(楊弓場)[初出の実例]「過日淡路町の楊弓店(ヤウキウテン)でなア」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九)

しょう‐てん(セウ‥)【少典】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大宰府の主典(さかん)。大典の次に位するもの。正八位上相当。〔令義解(718)〕

しょう‐てん(シャウ‥)【掌典】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 典籍をつかさどること。また、儀式をつかさどること。〔旧唐書‐職官志・三〕② 皇室の祭祀をつかさどる宮内省の掌典職の職員。明治四年(…

てん‐ぎょう(‥ゲフ)【天業】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天のわざ。天帝の事業。転じて帝王が国家を治めるわざ。また、天皇の政治。帝業。[初出の実例]「是天業(てんギャウ)を重んじ孝悌をまもり…

てんげん‐つう【天眼通】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。六通の一つ。あらゆる事象を自由自在に見通すことのできる神通力。てんがんつう。〔正治二度百首(1200)〕[初出の実例]「虚にして…

てんこう‐りょく(テンカウ‥)【転向力】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 回転体上の観測者が、同じ回転体上で運動する物体を観測するとき、その物体に作用すると見られる見かけの力。その方向は物体の運動方向に…

てん‐ごう(‥ガウ)【癲狂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ごう」は「狂」の呉音 )① =てんかん(癲癇)〔日葡辞書(1603‐04)〕② =てんきょう(癲狂)①〔書言字考節用集(1717)〕

てんし‐だいがく【天使大学】

精選版 日本国語大辞典
札幌市東区にある私立の大学。昭和二二年(一九四七)創立の札幌天使女子厚生専門学校を母体に、天使厚生短期大学、天使女子短期大学を経て、平成一…

てん‐しょう(‥シャウ)【典掌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 つかさどること。その事を担当すること。また、その人。[初出の実例]「奉遷勅使岩倉掌典長には、宮地菅野典掌以下式部属を随へ」(出典:…

てんじょう‐てんげ(テンジャウ‥)【天上天下】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「じょう」「げ」はそれぞれ「上」「下」の呉音 ) 天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。てんじょうてんか。[初出の実例]「天…

てんだい‐え(‥ヱ)【天台会】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 比叡・東叡・日光の三山で、毎年陰暦の一一月二一日から二四日まで昼夜行なう論義の法会。《 季語・冬 》 〔俳諧・年浪草(1783)〕

てんだいしかん(‥シクヮン)【天台止観】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 仏書。二〇巻。天台宗で法華三大部として重んぜられるものの一つ。中国隋代に宗祖智顗(ちぎ)の口述を章安が筆録した書。天台宗の観心・修行を…

てんちょう‐ちきゅう(テンチャウチキウ)【天長地久】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天地が永遠に変わらないように、物事がいつまでも続くこと。天壌無窮。[初出の実例]「无壃福履、天長地久」(出典:性霊集‐六(835頃)藤…

てんねん‐ガス【天然ガス】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ガスは[オランダ語・英語] gas ) 天然に地下から産出するガスの総称。狭義にはそのうちメタンを主成分とする可燃性ガスをさす。主に油…

たる‐てんのう(‥テンワウ)【樽天王】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =たるみこし(樽御輿)[初出の実例]「夜寒さの樽天王の勢ひ哉」(出典:寒山落木〈正岡子規〉明治二六年(1893)秋)

ぎょうこ‐てん【凝固点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 液体が凝固する時の温度。一定圧力のもとでは、凝固の始まりから終わりまで温度は一定に保たれる。物質特有の値で水の場合は氷点という。…

こん‐てん【混点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 東洋画で樹木や枝葉の密生しているさまを、楕円形の点を打って描く画法。小混点と大混点とがある。〔随筆・山中人饒舌(1813)〕② 俳諧…

きょうつう‐てん【共通点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二つまたはそれ以上の異なった物事のどれもが、持っている部分。[初出の実例]「一人一人の間になんの共通点(キョウツウテン)もない」(出…

【瞞天】まんてん

普及版 字通
満天。字通「瞞」の項目を見る。

【虫篆】ちゆうてん

普及版 字通
鳥虫の書。〔陳書、顧野王伝〕長じて(あまね)く經を、記默し、天地理、龜(しき)占侯、蟲篆奇字、ぜざる無し。字通「虫」の項目を見る。

【彫篆】ちようてん

普及版 字通
篆刻。字通「彫」の項目を見る。

【天淵】てんえん(ゑん)

普及版 字通
空と深淵。〔詩、大雅、旱麓(かんろく)〕鳶(とび)飛んで天に(いた)り 魚、淵にる字通「天」の項目を見る。

【天邑】てんゆう(いふ)

普及版 字通
都。殷都を天邑商という。〔書、多士〕予(われ)一人惟(こ)れを聽用す。肆(ゆゑ)に予敢て爾(なんぢ)を天邑に求む。予惟れ(ここ)に爾を肆矜(しきよう)…

【典秩】てんちつ

普及版 字通
秩序。字通「典」の項目を見る。

【点行】てんこう(かう)

普及版 字通
召集点呼する。唐・杜甫〔兵車行〕詩 衣を牽(ひ)き足を頓(そばだ)てを(さへぎ)りて哭す 哭聲は直ちに上りて、霄を干(をか)す 旁のぐる、行人に問…

【展玩】てんがん(ぐわん)

普及版 字通
見て楽しむ。〔甌北詩話、小引〕年無事なり。家の集を取り、再三展玩し、始めて其の眞の才、眞の地を知る。向(さき)の見るは、ほかに十の二、三なる…

【塡注】てんちゆう

普及版 字通
書入れ。字通「塡」の項目を見る。

【屯亶】ちゆんてん

普及版 字通
屯。字通「屯」の項目を見る。

【宣展】せんてん

普及版 字通
宣暢。字通「宣」の項目を見る。

【折転】せつてん

普及版 字通
屈折変化する。清・燮〔画に題す、竹〕(文)與可は竹を畫き、(黄)魯直は竹を畫かず。然れども其の書法をるに、竹に非ざる罔(な)し。にして腴(ゆ)…

【昊天】こう(かう)てん

普及版 字通
そら。大空。〔書、尭典〕乃ち羲和(ぎくわ)に命じ、欽(つつし)んで昊天に(したが)ひ、日星辰を象し、(つつし)んで人(民)に時を授けしむ。字通「昊…

【蛟篆】こう(かう)てん

普及版 字通
古く鐘鼎にしるされた屈曲の多い篆文。〔博古図、二十二〕昔張懷、林に在りし時、古の、夏禹の績を紀(しる)すを見たり。皆紫金にして、鈿するに蛟篆…

【主典】しゆてん

普及版 字通
かかり。四等官の最下位のもの。字通「主」の項目を見る。

【周転】しゆうてん

普及版 字通
めぐる。字通「周」の項目を見る。

【鐘点】しようてん

普及版 字通
時刻。字通「鐘」の項目を見る。

【升躔】しようてん

普及版 字通
日がのぼる。字通「升」の項目を見る。

店屋町てんやまち

日本歴史地名大系
福岡県:福岡市博多区博多・博多津魚ノ町流店屋町[現]博多区店屋町・上呉服町(かみごふくまち)西門(さいもん)橋で石堂(いしどう)川(御笠川…

天満浦てんまうら

日本歴史地名大系
愛媛県:宇摩郡土居町天満村天満浦[現]土居町天満 下天満下天満(しもてんま)にある港。天満の西北端にあり、西側を仏崎(ほとけざき)のある西の…

天長寺てんちようじ

日本歴史地名大系
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天間村てんまむら

日本歴史地名大系
静岡県:富士市旧吉原市・鷹岡町地区天間村[現]富士市天間入山瀬(いりやませ)村の西、潤井(うるい)川左岸に位置する。天間沢(てんまざわ)川…

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